塾の集客方法9選|2026年最新のWeb・地域戦略で生徒を増やすコツ

更新日 2026.02.17
塾の集客方法9選|2026年最新のWeb・地域戦略で生徒を増やすコツ

「チラシの反応が落ちた」「大手に資金力で勝てない」など、深刻な集客の課題を抱える塾も多いのではないでしょうか。少子化の影響やニーズの多様化、さらに保護者の塾探しがスマホでの比較・検討にシフトしたことなどが、塾の集客を難しくしています。

しかし、嘆く前にすべきことはまだあります。資金力で大手に勝てなくとも、地域密着塾や中小塾だからこそ「勝てる手法」は存在します。

本記事では塾の集客のプロである塾探しの窓口編集部が、最新の動向を踏まえた塾集客のノウハウを完全解説します。MEOやSNSの活用術から、反応率をアップさせるアナログ戦略まで網羅しました。「選ばれる塾」になるロードマップを描きつつ、今日から早速取り組んでいきましょう。

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目次

【最新】塾が集客に苦戦する要因6つ

少子化、ニーズの多様化、競争の激化など苦戦要因はさまざま
少子化、ニーズの多様化、競争の激化など苦戦要因はさまざま

「昔は、チラシを出せば問い合わせが来たのに」と、懐古したくなるほど、近年の集客は塾にとって難題です。集客が難しくなった要因を、6つの観点から解説します。

(1) 少子化により、子ども(顧客)の絶対数が減っている

大前提には、子どもの数が減っている事実があります。2023年の出生数は73万人を切りました。

画像「子どもの数および割合の推移」

※統計トピックス No.141「我が国のこどもの数」|総務省

43年連続(2024年時点)、子どもの数は減り続けています。顧客の絶対数が減っている以上、塾の集客はこれからも難しい課題であり続けることは、避けようがない現実です。まず顧客減少という現実から目を背けず、その中でも勝てる戦略を立案・実行するマインドセットを大切にしてください。

(2) 多様化する顧客ニーズに対応できていない

顧客ニーズの多様化も、塾の集客を困難にする要因です。

英語やプログラミングなど、学校で学ぶ教科の増加への対応に苦戦する塾は、少なくないのではないでしょうか。教育情報の増加・多様化に伴い、保護者が子どもに与えたいと考える教育も多岐に渡ります。発達障害児をはじめとした、特別な配慮が必要な子どもの増加への対応も課題でしょう。

かつてないほど多様になった顧客ニーズに対応しきれない塾は、集客に苦戦する様相が見られます。

(3) 競合他塾との競争が熾烈になっている

競合他塾との競争も、従来の構図とは異なる複雑さを見せています。オンライン塾をはじめとする、新形態の塾が台頭してきたことが要因です。少ない子どもを、さまざまな塾が取りあう構図となり、塾の集客戦略が対応すべき領域が増加しています。

また、資金力のある大手塾は、AIを駆使したWeb広告運用や、圧倒的なSEO(検索結果の上位独占)を手中に収め、Webからの集客力を高めています。外部コンサルタントなどのプロの視点を活用したキャッチコピーやデザインの工夫により、顧客の注意を集めることにも成功しています。

これまで通用していた「夏期講習受付中」といった告知は、もはや風景の一部になってしまっています。従来のマーケティング手法が通用しなくなり、集客できる塾とできない塾の二極化が進んでいるといってよいでしょう。集客に苦戦するあまり、大手塾によるM&Aの道を選ぶ小規模塾もあります。

(4) 自塾のターゲット・強みが明確されていない

自塾のターゲットや強みが、顧客に伝わる精度で明確化できている塾は、実は多くありません。社内では「自塾こそが唯一無二の優れたサービスだ」と感じられていても、顧客にとっては「どの塾も五十歩百歩」ということも、よくあります。厳しい言い方に聞こえるかもしれませんが、この現実をまずは受け止めてください。

集客に苦戦する要因は、誰に・どのような目的で・どんなサービスを提供する塾なのか、言語化できていない点にあるかもしれません。まずはターゲットと強みを、具体化しましょう。「きめ細やかな」「親身な」「一人ひとりに」といった、どの塾にも見られる言い回しを使わずに言語化することがコツです。

(5) サービスの質が悪い

そもそも、サービスの質が悪ければ、集客は不可能です。どれほど多額の資金とノウハウをマーケティングに投下しても、サービスの質がよくなければ、結果は出ません。悪評がたち、口コミがあっという間に広がり、顧客は離れていきます。

労力とコストの割に問い合わせや体験授業の申し込みが少なかったり、入塾率が極端に低かったりする場合は、指導やサポートの見直しから実施しましょう。

(6) 保護者の塾選びの手法が変化している

主要な保護者世代は、30代後半〜40代、スマートフォンを体の一部のように使いこなします。そして、保護者の塾探し手法と、塾のマーケティング手法のミスマッチが起きている可能性があります。

チラシを見たら、Webをチェックし裏付けをとる行動は、その一例。Instagramの投稿やGoogleマップの口コミ、ママ友のLINEグループの情報など、多様な入り口を駆使して塾を探します。

また、SNSや口コミサイトの普及によって、気になった塾の比較も簡単にできるようになりました。口コミ対策ができていない塾は、この時点で候補から漏れてしまいます。

忙しい保護者が増え、問い合わせ窓口が「電話のみ」という塾も敬遠されるようになっています。メールでの問い合わせ、さらにLINEで気軽に相談できるかが、塾選びや体験授業申込の決定打となるケースも見られます。

貴塾は、保護者が見る「スマホ画面」の中で、地域で一番信頼できそうな塾と思わせる施策ができているでしょうか。この仕掛けがなければ、塾選びの土俵にすら乗れていない可能性が高いのが現状です。

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【Web・オンライン】最優先で取り組むべき塾の集客施策4選

2026年現在、最優先で改善したい集客方法4つを解説
2026年現在、最優先で改善したい集客方法4つを解説

現代の塾集客において、Web施策は「やって当たり前」といえる重要性を持つようになりました。資金力さえあれば、大手塾と同じようにWeb広告に多額の資金を投下する施策も可能です。ただ、月数十万円~数百万円ともいわれるWeb広告コストが非現実的な塾も多いでしょう。

本章では、塾探しで頻繁に起こる「地域名×塾」という検索に対し、低コストで効果を上げる戦略を解説します。

まずはここから!塾の集客におすすめの方法4選

(1) Googleビジネスプロフィール活用(MEO)と口コミ対策

「地域名×塾」と検索した際、最上部にはGoogleマップの情報が表示されます。Googleマップをフル活用すれば、保護者のスマートフォンに大手塾よりも上に自塾を表示させることもできます。

Googleビジネスプロフィールの活用法

まず、塾の正確なスペック情報を完成させます。あわせてGoogleマップの投稿機能を使い、最新の塾の情報を告知していきましょう。テスト対策の様子や自習室の空き状況などを週1回程度、投稿していけばGoogle評価が高まり、上位表示されやすくなります。

Googleマップの口コミ対策

Googleマップ最大の強みともいえる、口コミも対策しましょう。現代、口コミが消費者の購買活動に与える影響は多大です。塾業界も例外ではありません。大切な我が子を預ける保護者が、塾の評判を気にするのは当然のこと。親心を理解しつつ、口コミ対策に取り組むことが大切です。

まずは、良質な口コミを増やす土壌づくりに取り組んでください。悪評が立たないよう、誠実な運営・指導を実践します。

自塾を端的に象徴する表現を顧客に浸透させておくと、口コミに使ってもらえる可能性が高まります。「“おせっかい”が褒め言葉になる塾」「完全マンツーマンでオーダーメイドの塾」といった具合です。

口コミは2種類ある

現代の口コミはオンラインとオフラインの2種類に分かれます。

Googleマップで対策できるのは、オンラインの口コミです。オンラインの口コミには、集客サイトに寄せられた口コミや、SNSで飛び交う口コミも含まれます。情報量が多く、自塾の評判を拡散できる強みがあります。ただ、発信者の匿名性もあり、内容の信頼性は担保されません。

Googleマップの口コミ対策とあわせて、オフラインの口コミも対策すると効果的です。オフラインの口コミとは、「人から人へ」伝わる口コミです。保護者が顔を合わせ、立ち話をしたときなどに交わされます。「誰が発信しているか」が明瞭で、発信者やその子どもの実体験に基づく内容も多く、信頼される傾向があります。

自塾の特徴にマッチする口コミに合わせた対策を

塾によって、オンラインとオフライン、どちらの口コミと相性が良いかは変わります。紹介入塾が多く、少人数制で独自の教育方針を実践する、地域の名物塾などは、オフラインの口コミのほうが相性が良いでしょう。先輩保護者から後輩保護者へと、人から人に評判が伝わり、入塾が絶えない塾となる可能性を秘めています。

一方、大勢の生徒を集め、規模と知名度で勝負する予備校や個別指導塾などは、オンラインの口コミを重視すべきです。口コミの数が信頼性となり、集客成否を分ける可能性があります。

口コミ対策といっても、どの口コミを対策したいかによって、効果的な手法は異なります。まずは自塾がオンラインとオフライン、どちらの口コミに注力すべきかを見極め、施策を講じてみてください。

(2) SNS(Instagram・LINE)によるファンづくりと問い合わせ動線改善

塾業界にも、SNS活用の波が押し寄せています。新興塾はとくに、SNSを駆使した集客ルートを確立させつつあります。

SNSは、顧客のスマートフォンに直接、情報を伝えられる点が強みです。また、公式ホームページとは異なり、よりカジュアルで親近感あふれる投稿を作成できる点も、SNSならではのメリットです。顧客ニーズを拾う企画を考案し、ライブや動画でコンテンツを作りあげるなど、活用法も多岐に渡ります。

DM(ダイレクトメール)機能で問い合わせを受けたり、SNS広告を利用できたりと、集客経路の拡大にも貢献します。

塾にマッチするSNSはInstagramとLINE

X(旧Twitter)にInstagram、TilTok、YouTube、LINE、LinkedIn、Snapchatなど、SNSは雨後の筍のように登場しています。ただ、塾のマーケティング利用と相性が合うSNSは限定的です。

とくにおすすめしたいのは、InstagramとLINEを組み合わせる手法です。具体的な活用例を見てみましょう。

Step1. Instagramで教室の空気感を伝え、ファンをつくる

画像や動画メインのInstagramは、塾の様子を視覚的に伝えられます。講師の表情や生徒とのコミュニケーションの様子、整理整頓された机や本棚、生徒が集中している後ろ姿などを発信し続ければ、保護者に「この塾は信頼できそうだ」「ここなら安心して預けられそうだ」と感じてもらえる可能性が高まります。

2026年時点では、フィード投稿(通常の画像投稿)より、リール動画やストーリーズが閲覧されやすい傾向があります。可能ならSNS担当を設置し、毎日~少なくとも数日に1回程度は発信していきましょう。

Step2. LINE公式アカウントで問い合わせを1件も逃さない

塾生や保護者との連絡にLINEを導入している塾も多いでしょう。さらに踏み込み、外部からの問い合わせの受け皿として、LINEを活用してみてください。

LINEは、保護者が日常的に使い慣れたSNSです。公式サイトからの問い合わせほど肩ひじ張る必要がなく、文字通りチャット感覚で「体験授業を受けたいのですが、いつ予約できますか?」「資料を送ってもらえますか?」と気軽にメッセージを送れます。

友だち登録の特典として「定期テスト対策問題集」「定期テスト対策無料招待」などを企画し、スマートフォンの友だち画面に表示されることをめざしてみてください。

(3) 自社ホームページの改善と充実

ホームページは、自塾に関心を持った顧客が詳しい情報を求めて訪れる場所です。正しく、最新の情報が掲載されているよう、更新を続けます。改善のポイントを解説します。

自社ホームページ改善のポイント

ホームページが作成された当時のまま、という塾も多いようです。まず、トレンドにあわせたビジュアルや、ユーザーにとっての使いやすさ(UI)の改善に力を入れてください。問い合わせフォームを分かりやすい場所に設置し、公式サイトを訪れたユーザーの取りこぼしを防ぐ動線を構築します。

また、貴塾のホームページは、スマートフォンで閲覧しやすいよう最適化されているでしょうか。いまや、ホームページの閲覧媒体は、8割もがスマートフォンになっています。ボタンの形状や大きさ、文字の読みやすさ、表が崩れていないかなど、スマホ対応(レスポンシブデザイン)が不可欠となっている点も踏まえて改善します。

ホームページを「訪れたくなるきっかけ」づくりも重要

ホームページは、検索して初めてたどり着く場所です。検索したくなるきっかけ作りが欠かせない点も押さえておきましょう。ホームページを公開するだけではアクセス数は増えません。ポスティングやビラ配りで使用するチラシを工夫しながら、顧客に「この塾をもっと知りたい」と思わせることが大切です。

ただし、ホームページの整備と更新、他の集客手法との効果的な連携は、専門的な知識・スキルが必要になります。自社のリソースだけで課題を解決できない場合は、マーケティング会社等に外注しても良いでしょう。

(4) キャンペーン・割引制度の実施・周知

キャンペーンや割引制度は、重要な集客施策です。耳目を集めやすく、成功すれば爆発的な集客力を発揮します。

一方で、マンネリ化や認知度の停滞などの課題を抱える塾も、少なくないでしょう。

キャンペーンや割引制度は、競合他塾の施策を研究し、内容の刷新を検討してみてください。季節講習に合わせたキャンペーンや、友人紹介、兄弟姉妹割引、早割、転塾割などは、もはやデフォルトともいえる制度です。塾業界で一般的ともいえる制度は揃えた上で、独自性の強い企画を提供できないか、考えてみましょう。

教室のある自治体が主催する「市民の日」「記念日」などにかけた企画は、地域貢献の面からも注目を集めそうです。SNSやWeb広告とクロスマーケティングを実施し、周知を図っても良いでしょう。

〈POINT〉Web広告を活用したキャンペーン告知もおすすめ
キャンペーンの告知に、Web広告は効果的です。ただ、Web広告を通年利用すると、費用がかなりかかります。配信地域を塾の周囲3〜5kmに絞り、さらに時期を限定して配信し、コストを抑えつつしっかり反響のある広告運用を実施しましょう。
 
配信地域を指定するWeb広告は「エリア限定広告」と呼ばれます。配信する時期は、保護者が塾を検討しやすい定期テスト前や長期休み前が最適。エリアと時期を絞り込み、まず月数万円程度で運用してみてください。Google検索広告のほか、Instagram広告もおすすめです。

【オンライン】Web広告は目的と費用対効果を踏まえ運用しよう

Web広告は目的とコストを慎重に判断し、活用しよう
Web広告は目的とコストを慎重に判断し、活用しよう

Web広告は種類が非常に多いため、目的との整合性や効果性を十分検討し、選択します。

塾におすすめのWeb広告は、次の5種類です。

広告の種類概要
リスティング広告ユーザーが検索したワードに関連する広告を、検索結果画面に表示
ジオターゲティング広告スマートフォンの位置情報に基づき、エリアを絞って配信
動画広告YouTubeやTilTokなどに配信する動画型の広告
SNS広告InstagramやX、LINEなど、SNSプラットフォームに配信する広告
GDN広告任意のキーワードやURLを定め、関心の高い人にピンポイントで配信する広告

Web広告は、配信するターゲットを細かく設定できます。「塾に関心がある」「教室周辺にいる」など、コンバージョン確度の高い人への配信は、施策の効果性を高めるでしょう。

配信キーワードの調整やターゲティング設定の変更なども容易で、タイムリーな訴求が可能です。

ただし、Web広告の配信・運用には専門性が必要です。また、コンバージョン数を増やすために継続的に施策を展開していくためには、広告運用の知識やスキルも欠かせません。

【オフライン】入塾につながる良質な問い合わせを増やす方法3選

入塾意欲のある問い合わせを獲得するには
入塾意欲のある問い合わせを獲得するには

問い合わせ数が多くても、大半が冷やかしでは集客は叶いません。大切なのは「やりたいです」「入りたいです」という気持ちが高い状態で、問い合わせてもらうことではないでしょうか。

ここからは、塾のマーケティングでまだまだ効果が期待できるアナログ手法を活用した、入塾意欲の高い良質な問い合わせを増やす方法を3つ解説します。

(1) 教室周辺地域へのチラシポスティング

ポスティングは、販促チラシを住戸のポストへ直接投函する、広告宣伝の手法です。顧客層の自宅に直接情報を届けられ、紙媒体ゆえに手元に残りやすいというメリットがあります。商圏を定めて自塾の認知を高めたいときや、キャンペーンなど短期的な情報周知を図りたいときに、おすすめです。

チラシはキャッチコピーを工夫し反応率を上げる

チラシは、目にしてもらったその瞬間に、保護者の興味を引き付けられるかどうかで、反響率が決まります。ポストから出された瞬間に興味を引けなければ、即ゴミ箱行きとなってしまうのです。

一瞬で関心をもってもらうために、「自分ごと化」させるキャッチコピーを工夫してみましょう。たとえば、「夏期講習受付中」ではなく、「〇〇中学校の1学期数学、平均点が40点だった理由を知っていますか?」というキャッチコピーはいかがでしょうか。

地域に限定した情報を盛り込めるのは、全国展開の大手塾には真似できない地域密着塾だけの武器です。

チラシは「検索させるきっかけ」と割り切る

チラシだけで問い合わせる保護者は、いないと考えてください。チラシの役割は、自塾を認知してもらい、より詳しい情報が載っているホームページに誘導すること、です。

そのために、体験授業の予約フォームやLINE登録へ直接飛べる大きなQRコードを配置し、申し込みの心理的ハードルを極限まで下げることが大切です。

前述したとおり、現代の保護者は「問い合わせの電話」を敬遠する傾向があります。チラシを「電話をかけさせるきっかけ」と考えていると、失敗するリスクが高まります。

ポスティング実施の注意点

ポスティングは、見込み客の住戸だけを選び、投函することはできません。ターゲット外の世帯にも配布するコスト、さらに一戸一戸歩いて投函する手間がかかります。 自塾のスタッフにリソースがない場合は、ポスティング代行業者の利用も検討しましょう。

(2) 紹介の仕組み化による入塾率最大化

多くの塾が実施する「友達紹介」。ただ、実態は生徒任せになってはいないでしょうか。紹介はコストがかからず、さらに良い口コミも拡散できる、唯一無二の手法です。紹介を仕組み化して定着させれば、広告費を削減しつつ集客を実現できます。

「紹介したくなる」きっかけや体験をつくる

紹介のお礼に「図書カードプレゼント」は、手軽ですがインパクトに欠けます。どの塾も実施しており、差別化もできません。

紹介のお礼に、図書カードとともに「友だちと一緒に受けられる特別ワークショップ招待」「テスト前の自習室優先確保権」などをプレゼントできないでしょうか。生徒が友だちを誘う正当な理由を作ると、紹介に対する心理的ハードルがグンと下がります。

保護者へも感謝を伝える

保護者からの紹介による入塾には、紹介してくれた保護者に対し、LINEや手紙で「〇〇さんのご紹介のおかげで、新しい活気が生まれました」と丁寧にお礼を送ってみてください。ほんのひと手間ですが、このお礼があると「また紹介しよう」という気持ちになり、保護者のファン化を促進できます。

(3) 校門前配布や地域イベントも活用

「いつもやっている」校門配布も、やり方次第で効果を改善できます。ノベルティ(モノ)を配ってチラシを受け取ってもらうスタイルから、塾ならではの価値を訴求する場に変革させてみましょう。「〇〇中学・高校の定期テスト頻出単語帳」「内申点の仕組み解説シート」など、その場でもらって役立つ教育コンテンツを配布してみてください。

また、祭りの協賛や地域の清掃活動などへの参加は、塾のスタッフや塾長の顔を見せられる機会です。「街の教育アドバイザー」として売り込めば、中長期的な信頼の土壌となってくれるでしょう。

集客手法とあわせて活用したい「塾の集客サイト」

集客サイトはWeb集客を強化する重要ツール
集客サイトはWeb集客を強化する重要ツール

塾業界に特化したポータルサイトとは、全国の塾の情報を掲載し、資料請求や体験授業の申し込みなどの問い合わせの獲得を目的としたサイトです。塾のポータルサイトを活用すれば、自社のリソースを割くことなく、集客経路を増やすことができます。

たとえば、塾探しの窓口は、日本最大級の入塾課金型の集客サイトです。入塾しない限りコストは発生せず、大切な広告費を無駄にしません。また、専用チームが無料で塾紹介ページを制作し、掲載効果を高めるために掲載後の運用もフォローします。

ポータルサイトの利用コストは、サービスによって異なります。複数のサービスを比較し、自社のニーズに合うものを試してみても良いでしょう。

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生徒・保護者のリアルなニーズを知っていますか

生徒や保護者は、塾に対してときに「建前」だけを話す
生徒や保護者は、塾に対してときに「建前」だけを話す

集客の成功には、市場、つまりターゲットのリアルなニーズを知っていることは欠かせないポイントです。そして、中小の塾が「勝つ」には、生徒や保護者のニーズを知った上で、自塾ならではの強みを効果的に訴求する戦略が重要です。ニーズ把握で肝要な点と、具体的な収集方法を提案します。

(1) そのニーズは本物だろうか、と自問する

「日々、教室で生徒から悩みを聞いている」「保護者から寄せられる相談内容を、ずっとストックしている」、だから自塾はニーズをきちんと把握しています…、という塾も多いでしょう。

しかし、そのニーズは、本物でしょうか。

生徒や保護者は、ときに塾に対して「建前」で話します。とくに、塾に対して不満がある、退塾を考えている場合はなおさらです。真実は話さず、その場を収める建前の理由を伝えて去っていきます。

塾側が、「自分たちはニーズを正しく把握できている」と思っていても、実は生徒のあいだにはひそかな不満が募っている例も見られます。生徒や保護者のニーズを正しく把握し、適切に対応できる体制がなければ、集客施策をいくら実施しても、成果は出ません。

いま、塾が「きちんと知っている」と考えている生徒・保護者ニーズは、本当に本物でしょうか。自問し、一度前提を疑ってみることから始めていきましょう。

(2) 生徒・保護者ニーズの真実を知る方法

建前の向こうにある真のニーズは、本音を話しやすい場所にあらわれます。おすすめの方法は、2つあります。

まず、生徒のおしゃべりに、それとなく耳をそばだててみてください。講師やスタッフとの対話ではなく、生徒同士の他愛もないおしゃべりです。学校や友だち、部活など、さまざまな話の折々に、彼らの本音が垣間見られます。

「今日、担任にノートが雑だって言われた」「うちの学校、ノートにやたら厳しいよね」といった会話からは、【ノートの取り方を習得し、先生に注意されないようになれたらいいな】、というニーズが読み取れるかもしれません。

もう1つの方法は、SNSの利用です。教育系や勉強系の人気アカウントを見つけ、コメント欄をチェックしてみてください。ライブ配信するアカウントなら、ライブに参加し、ライブ中のやり取りを見るのもおすすめです。SNSアカウントはユーザーに寄り添って発信するため、ユーザーも本音を言いやすい雰囲気があります。

「学校がまともに進路指導をしてくれない」「子どもが親に隠れてゲームやSNSをしていた」など、リアルな悩みを知ることができます。

(3) 大手塾に負けない差別化ポイント

ニーズを正確に捉えたら、次は「誰に・どのように訴求していくか」考えます。自塾の強みを言語化し、UVP(顧客が感じる包括的な価値・メリット)を発信していきましょう。

まず、「誰の、どんな悩みを解決するか」を絞り込みます。「面倒見良く指導します」「講師が熱心に教えます」というありふれた表現ではなく、「数学が苦手な中学生が、3か月で平均点を取るための塾」「難関校ではなく、志望校に『逆転合格』させる塾」など、ターゲットを絞りこんだからこそできる、 “刺さる”メリットを見つけてください。

また、実績も同様です。「〇〇高校 10名合格」と書かれるより、「不登校気味だった中学生が、週3回の対話で第一志望に合格したエピソード」と、ストーリーが感じられるほうが興味を引きます。保護者の感情を動かすことは、問い合わせを生む大切な要素です。

塾の集客を成功させる8つの秘訣

塾の集客は、8つのポイントを押さえると成功する
塾の集客は、8つのポイントを押さえると成功する

集客が厳しくなっているとはいえ、光明がないわけではありません。マーケティングの要点を押さえ、効果性の高い施策を着実に実行すれば、集客力を高められます。

塾の集客を成功に導く、8つの秘訣を解説します。

(1) フェーズに合わせて集客施策を計画・実施する

塾の集客施策は、教室のフェーズ(段階)に合わせて進めます。新規開校時・第一期生の卒塾年では、訴求ポイントが異なります。開校時はサービスの斬新さや立地、利便性を、第一期生が出た年は合格実績や卒業生の声が、主な訴求ポイントになるでしょう。

同様に、開校から5年経過した教室と、10年経過した教室とでも、集客に有効な施策は異なります。

すべての教室で同じ集客施策を採るのではなく、フェーズを意識した施策の立案が大切です。

(2) 自塾の強みとターゲットを強く訴求する

マーケティングは、自分たちが「勝てる市場」で戦うことが鉄則です。 中小塾が、大手塾と同じ市場で同じ戦い方をしても、勝てません。自塾の強みを明確にし、強みに合致するターゲットを具現化し、自塾にとってのブルーオーシャン(他と競合せず事業展開が可能な市場)を見つけましょう。

SNSやチラシなど、マーケティングの具体施策も、強みとターゲットの明確化、戦う市場の確立があって、初めて方向性が決まります。広告を出しても効果がない、問い合わせが来ないという塾は、強み・ターゲット設定や訴求の方向が間違っている可能性があります。あらためて、客観的に振り返ってみても良いでしょう。

(3) ターゲットや方針を転換する

練りに練った集客施策が、どうしてもうまくいかない場合は、ターゲットや方針が顧客ニーズと乖離している可能性を検討します。生徒や保護者とのコミュニケーションから顧客のニーズをあらためて把握し、必要に応じて方針転換を検討する勇気も必要です。

また、地域の動向も注視します。近隣で学校の再編や開校があった、校長先生が変わったなど、学校の変化が塾に影響を与えるケースも少なくありません。地元紙や教育委員会発表などを定期的に確認し、動向をいち早くキャッチして、適切な手を打てるよう対応していきましょう。

(4) サービスの質を高める

顧客満足度が高まると、良質な口コミにつながり、集客施策を後押しします。サービスの質を競合以上に高める取り組みも、集客施策を成功させる大切なポイントです。

学生講師の対応も褒めてもらえるような、細部に至るまでの配慮を徹底してください。

サービスの質は、オフラインの口コミに強く影響します。「○○塾には△△という先生がいて、本当に親身になってくれる」「□□塾は英語指導が抜群にいい!教材もオリジナルで、全問丁寧に見てくれる」など、口コミが具体的であればあるほど、聞き手の印象に残り、問い合わせへと行動を喚起するきっかけになります。

保護者同士の口コミでは、具体的でリアルな内容ほど好まれる、この事実をしっかりと踏まえ、対応改善に努めることが大切です。

(5) 見込み客・見逃し客を大切にする

新規生の集客に注力するあまり、過去に接点のあった見込み客・見逃し客をないがしろにする塾も見られます。見込み客や見逃し客は、一度は自塾に関心を寄せてくださった方です。その折は、何らかの理由で入会に至らなかったかもしれませんが、事情が変わり、また塾を探しているかもしれません。

時期を見定めながら、計画的なアプローチを続けてみてください。定期テスト前や季節講習前は、見込み客や見逃し客に声をかけやすいタイミングです。

(6) 手掛けていなかった集客施策に挑戦する

いま、塾業界全体が複雑化し、集客施策の難度が増しています。従来の集客施策の枠にとらわれず、新しい手法も積極的に取り入れていきましょう。

塾のポータルサイトをまだ活用していないなら、試してみるのも一案です。ポータルサイトは大手塾が続々と参入しており、集客実績を上げています。塾探しの窓口では、掲載企業に月に50件もの見込み客を送客した実績もあるほどです。

手をこまねいていても、結果は変わりません。懸念点を相談し、活用を前向きに検討してみてはいかがでしょうか。

(7) 実施した施策の効果測定を継続する

効果測定なくして、集客施策の成功はありえません。集客施策を実施したら、かならず結果と効果性を検証します。あわせて、費用対効果も確認しましょう。集客を上回るコストがかかっていては、持続性ある施策とはいえません。

効果検証には、さまざまな手法があります。慣れるまでは外部のコンサルタントを頼り、視点や考え方を習得しても良いでしょう。

(8) 塾生・保護者の方のコメントに真摯に耳を傾ける

塾生や保護者は、なぜ貴塾を選び、利用しているのでしょうか。「通う理由」にこそ、顧客が感じる真の価値が隠れています。また、顧客の本音からは、集客力を高めるための改善ポイントも見い出せます。

塾生や保護者と密にコミュニケーションを取り、ささいな雑談に耳を傾けてみてください。集客につながる、思わぬヒントが見つかることがあります。

まとめ

塾の集客において、魔法のような一発逆転の手法は存在しません。しかし、ホームページを軸に据えつつ、SNSやWeb広告、口コミなどを駆使したWebとアナログを組み合わせたクロスマーケティングを取り入れると成功確度が高まります。実施していない手法は、ぜひ取り入れてみてください。

大手塾には決して真似できない「選ばれる理由」を作るために専門的な知識やスキルが必要なら、遠慮せずプロの知見を借りましょう。イニシャルコストがかかっても、結果までスピーディーに到達できます。

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この記事を書いた人

塾探しの窓口編集部

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