塾選の掲載料金はいくら?塾集客におけるメリットと活用法、注意点を解説

更新日 2025.07.28
塾選の掲載料金はいくら?塾集客におけるメリットと活用法、注意点を解説

顧客のニーズもマーケティング手法も、多様化が止まりません。いったい、何をどうすれば問い合わせを集められるのか、と日々悩むマーケティング担当者も少なくないのではないでしょうか。

塾の集客を力強くサポートするサービスの1つが、塾専用の集客サイトです。今回は数ある集客サイトから、塾選(じゅくせん)をピックアップしました。塾選でできること、必要な費用、また掲載前に慎重に検討したい注意点などをまとめています。

塾の集客サイトの利用を考えている方、また塾選への掲載を迷っている方に役立つ情報が満載です。ぜひ、最後までご覧ください。

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(1) 塾選とは

塾選は、小中高生とその保護者を対象とした、教育サービス情報のポータルサイトです。塾関係者の方には、「ベスト塾ガイド」といったほうが、伝わりやすいかもしれません。2023年3月にベスト塾ガイドから塾選に名称を変更し、サービスを継続しています。

2025年7月時点で、全国の塾103,457教室分を掲載する日本有数規模の塾比較サイトとなっています。

(2) 塾選のサービス内容

塾選は、塾の紹介を掲載し、興味を持った生徒・保護者からの問い合わせを塾に送る役割を果たしています。ユーザーの関心を喚起するべく、塾の紹介ページにはさまざまな情報を掲載できるようになっています。

〈塾選に掲載できる紹介情報〉
・塾がおすすめの生徒タイプ
・塾の概要
・教室のアクセス
・塾の特徴
・指導方針
・口コミ
・合格体験記 など

塾選オリジナルの、「塾のランキング」「教育情報コラム」なども、注目度の高いコンテンツです。

「塾への送客」が、塾選の成果指標の1つです。1件でも多くの問い合わせを塾に送るため、塾選はユーザーへのインセンティブを用意しています。

「入塾お祝いキャンペーン」は、塾選から問い合わせ入塾したユーザーに、最大1万円がギフト券でキャッシュバックされる制度です。塾選トップページにもバナーが配置され、ユーザーの目に留まりやすいよう工夫されています。

(3) 塾選の運営会社

塾選の運営会社は、株式会社DeltaX(デルタエックス)です。塾選が事業の柱で、塾選を通じてユーザーに学習塾や進学に関する情報提供を行っています。

資本金は1億円、本社は東京都千代田区にありますが、スタッフの多くはリモートワークを実践しています。塾選への問い合わせは電話ではなく、メールを使ったほうがスムーズです。

塾選への掲載料金

掲載は無料。費用が発生するタイミングに要注意
掲載は無料。費用が発生するタイミングに要注意

塾選へ自塾の情報を掲載したいと考えたとき、気になるのは料金面ではないでしょうか。

塾選に塾紹介を掲載する初期費用は、0円です。ユーザーからの体験授業の申し込みや詳細情報の問い合わせで、費用が発生する仕組みのようです。

注意したいのは、費用が問い合わせの段階からかかる点です。体験授業の申し込みや問い合わせでは、当然塾に売り上げは立ちません。入塾が不確定、つまり売上になるか不透明な段階で、コストが必要になる点は、押さえておくべきでしょう。

資料請求だけして入塾しないユーザーが多ければ、コストばかりがかかって成果につながらない結果にもなり得ます。

塾選の料金体系や、具体的な金額は非公表です。掲載を検討中の塾は、まず塾選に問い合わせて費用面を明確にし、自塾の場合に期待できる結果をシミュレーションの上で、掲載を判断するようにしましょう。

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塾選に自塾を掲載するメリット

塾選なら、広範囲・潜在顧客への訴求が可能になる
塾選なら、広範囲・潜在顧客への訴求が可能になる

塾選に自塾の紹介を掲載した場合、どのようなマーケティング効果が期待できるでしょうか。3つの観点から解説します。

塾選に自塾を掲載するメリット

(1) 塾選の集客力を自社マーケティングに活用できる

塾の集客サイトといえば、塾ナビの名前がまず思い浮かぶ人も多いでしょう。実は塾選は、あの塾ナビに匹敵する規模を誇ります。

塾選と塾ナビの掲載教室数・口コミ数を下表にまとめました。

掲載教室数掲載口コミ数
塾選103,457教室235,856件
塾ナビ112,280教室230,702件

※ 数値は2025年7月25日時点

掲載教室数は塾ナビより少ないものの、ユーザーからの注目度が高い口コミの件数では、塾ナビを凌駕します。

また、塾選はコンテンツマーケティングも得意としています。生徒や保護者の悩み・課題に焦点を当て、共感しながら解決策を提案するコンテンツを多数提供してユーザーを集め、塾選の集客効果向上につなげています。

塾選に掲載すると、塾選がつくりあげたこれらの強みを、自塾の集客に活用できるようになります。

〈Tips〉コンテンツマーケティングとは
コンテンツマーケティングは、ユーザーにとって価値のある情報・有益な情報(=コンテンツ)を提供して興味を喚起し、ページビューにつなげ、最終的に商品・サービスの購入をつくりだすマーケティング手法です。

塾選は、生徒や保護者層が気になる話題を解説する記事を豊富に公開して集客し、塾選ページの利用、そして塾への送客につなげる動線を確立しています。

(2) 資料請求や体験授業を受け付ける窓口の増設

塾選は、塾の教室を紹介するページに体験授業の相談をしたり、詳細情報を問い合わせたりするボタンを設置しています。このボタンからユーザーが問い合わせると、塾に通知が届く仕組みです。

塾選に掲載を始めれば、スケールメリットによる認知拡大だけではなく、実際の問い合わせを創出できる可能性があります。

(3) 塾選の特集記事も利用できる

塾選は、ページ内に多彩なオリジナルコンテンツを用意しています。「スゴ腕!エース講師ファイル」「面倒見の良い塾特集」などは、実際にあるコンテンツの例です。各塾の個性あふれる特徴を、教室紹介ページ以外の箇所でも紹介できるようになっています。

掲載内容は、塾選が取材を実施し、内容を編集します。自塾の特徴を、より多くの場所で訴求できるチャンスとして、認知拡大をめざし活用してみてください。

塾選を集客に活用する秘訣

塾選を「活用する」姿勢が、成果につながる
塾選を「活用する」姿勢が、成果につながる

塾選に自塾の情報を掲載し、集客効果を高めるコツは3つあります。すべてに共通するのは、「塾選に任せきりにしない」ということ。塾選を主体的に活用しきる姿勢が、成果を生み出してくれるでしょう。

塾選からの集客を成功させるコツを、詳しく解説します。

(1) 掲載する塾情報を充実させる

まず、自塾の紹介ページの充実に力を入れてください。塾の紹介ページは、塾を探すユーザー、すなわち顧客層に直接、塾の強みを訴求するページです。塾選の紹介ページは、レイアウトや構成こそ定型ですが、掲載できる情報の種類と量は相当あります。他塾と差別化を図れる場所でもあるため、個性が伝わる状態をめざし作り上げましょう。

コツは、ありふれた言い回しや紋切り型の表現を使わないことです。わかりやすく、かつ独自性の高い“自塾ならでは”の表現を工夫してみてください。

なお、塾の紹介ページには、画像も入れられます。教室の様子や指導風景など、塾の雰囲気が伝わる画像を厳選しましょう。

大手塾の紹介ページは、情報の充実度・表現の独自性とも、群を抜いています。気になる塾を探し、ベンチマークして自塾に活かしてください。

(2) 口コミ投稿の協力をはたらきかける

塾選に掲載されている口コミは、ユーザーが直接投稿しています。口コミには、ユーザーが気になる料金情報の掲載もあり、注目度が高いコンテンツです。口コミ数が多い塾は、「多くの生徒に利用されている塾」と認識され、信頼を得やすいでしょう。塾生や卒塾生、保護者などに投稿を依頼し、口コミを増やす施策を講じてください。

〈Tips〉塾選の口コミ掲載基準
塾選の口コミは、ユーザーが投稿した後、塾選編集部のチェックを経て掲載されます。掲載基準を満たしていない口コミや、誹謗中傷・名誉棄損のおそれがある口コミ等は、掲載されません。また、個人情報が特定できる口コミも、掲載NGとなっています。
 
事実に基づいた、正しい口コミを投稿してくれるように依頼すると良いでしょう。

(3) 塾選コンテンツを積極的に活用する

塾選のオリジナルコンテンツの活用は、2つのメリットがあります。

・他塾と差別化できる
・塾紹介ページ以外で露出できる

塾選と連携し、積極的に活用していきましょう。掲載要件や費用面に関しては、塾選にお問い合わせください。

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塾選への掲載にあたっての注意点

活用する、しかし頼りすぎない姿勢を大切にしよう
活用する、しかし頼りすぎない姿勢を大切にしよう

日本最大級規模の塾選への掲載は、集客への期待も高まります。ただ、掲載を決定する前に押さえておくべき注意点が、3つあります。

「こんなはずでは」との後悔を回避するために、事前にチェックしておきましょう。それぞれの要点を、詳しく解説します。

塾選への掲載にあたっての注意点

(1) 費用体系を確認しておく

塾選は、掲載に当たっての初期費用は無料です。問い合わせや体験授業の申し込みごとに費用がかかるようですが、具体的な金額は非公表となっています。

料金は、塾選に問い合わせるとわかります。まずは料金体系をしっかり確認し、自塾の集客戦略と照らし合わせて、妥当性を検討してから判断しましょう。塾選の問い合わせ機能は、塾の情報を知りたいユーザーにとっては便利です。便利さゆえに、問い合わせるだけで入塾しないユーザーが続けば、売上になりません。

(2) 大手塾との競争に陥る可能性がある

塾選に掲載した結果、大手塾との競争に陥る可能性もゼロではありません。例として、ランキング機能を見てみましょう。

塾選のランキングは、「授業形式」「最寄り駅」「市町村」など、さまざまな切り口から、“人気の塾”を紹介します。塾選はランキングの算出根拠を、以下のように定めています。

・資料請求数
・口コミ評価
・クリック数
・表示回数
・閲覧時間 など

どうでしょうか。この算出根拠で上位に登場できる塾は、必然的に大手塾ばかりになるのではないでしょうか。実際にランキングを見てみても、誰もが知る大手塾・有名塾がずらりと表示されます。

塾選を利用する際は、過度にランキングに踊らされないように注意した方がよさそうです。ランキングからの集客を狙うのではなく、別の切り口からユーザーが自塾の紹介ページにたどり着けるよう、意図してページを作成しましょう。

(3) 資料請求・体験授業の問い合わせはAIチャットが対応

塾選の体験授業の申し込み・問い合わせボタンをタップすると、AIチャットのページが開きます。チャットが問いかける1つ目、もしくは2つ目という早い段階で、氏名の入力を求められることを知っておいてください。

個人情報の入力は、ユーザーにプレッシャーを与えます。問い合わせしようか迷っていたユーザーが、氏名の入力というハードルを越えられずに、離脱する可能性は十分に考えられます。また、AIチャットに慣れていないユーザーは、この作業自体を煩雑に感じ、やはり離れてしまう可能性もあります。

塾選は集客サイトとして十分魅力的です。だからこそ、注意点を踏まえ、他の集客サイトとも比較検討しながら、費用対効果の高いサービスを選んでください。

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塾の集客サイトは、掲載時点で費用が発生する、あるいは資料請求・問い合わせに対して費用が発生します。入塾が未確定にもかかわらずコストがかかる点は、多くの塾が悩むポイントです。実際、「資料請求でコストばかりかかるが、入塾しない」と、本音を吐露する塾経営者のつぶやきも見られます。

では、入塾が決まって初めて費用が発生する集客サイトがあったら、どうでしょうか。話を聞いてみる価値があると思いませんか?

塾探しの窓口は、稀有な完全入塾課金型の集客サイトです。掲載できる情報量は塾選並みでありながら、体験授業の申し込みや資料請求では、費用がかかりません。

〈塾探しの窓口のおすすめポイント〉
・年間サイト利用者数は200万人
・最低契約期間の縛りなし
・塾紹介ページは塾探しの窓口が作成(無料)

良質な紹介ページや口コミにより、入塾意欲の高い問い合わせを多数、送客できる点が、塾探しの窓口の強みです。塾探しの窓口からの入塾率は20~25%あり、月に50件送客した実績もあります。

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まとめ

塾選は、日本最大級規模の塾集客サイトの1つです。コンテンツマーケティングに強く、勉強や受験に悩む生徒・保護者層をコンテンツで集め、塾選の利用につなげています。

掲載は無料ですが、体験授業の申し込みや問い合わせごとに費用がかかる点に注意してください。具体的な金額や実績を問い合わせ、自塾の場合をシミュレーションして、コストを回収できる期待が持てるか、慎重に検討したほうが良いでしょう。

入塾して初めて費用が発生する完全入塾課金型の、塾探しの窓口の利用もご検討ください。塾の魅力を余すことなく訴求しつつ、質の高い問い合わせをお送りします。

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この記事を書いた人

塾探しの窓口編集部

学習塾の生徒集客サイト「塾探しの窓口」が運営。学習塾のマーケティング担当者さまに向けて、生徒集客に関する基礎知識や生徒集客を成功させるポイントなどをわかりやすくお届けします。

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