塾の集客でよくある失敗例とその原因は?成功するコツも解説

更新日 2025.03.18
塾の集客でよくある失敗例とその原因は?成功するコツも解説

集客の失敗は、どのような理由で起きるのでしょうか。「子どもが少ないから」「競合が近くに開業したから」、だから仕方ない…、本当にそうでしょうか。

実は、塾の集客失敗には、共通する要因があります。典型的な失敗事例と原因を押さえれば、失敗を回避する工夫も十分可能です。

今回は、塾の集客の失敗例やその要因を分析し、集客成功のために押さえるべきポイントを解説しました。集客を成功させる施策の例も紹介しています。

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塾の集客で起こりやすい失敗例5選

目的が不明瞭で中途半端な集客施策は、失敗しやすい
目的が不明瞭で中途半端な集客施策は、失敗しやすい

集客成功のためには、対極にある失敗例を知ることが大切です。失敗の轍を踏まなければ、施策成功の確率は高まります。

塾の集客でよく見られる失敗を、5例紹介します。

塾の集客で起こりやすい失敗例5選

(1) 費用をかけた割に、成果が出ない

集客施策を調べると、多彩な手法が目に留まります。目新しさや評判につられ、取り入れてみたものの、結果が出ないという失敗を、経験した人も多いのではないでしょうか。

“とりあえず”やってみる姿勢では、結果は出ません。正しいやり方で実施しないと、コストがかかるばかりで結果が出ないのは、勉強も集客も同じです。

(2) 集客施策を完遂できず、成果につながらない

集客施策の中には、完了までに時間が必要なものもあります。また、施策の効果を高めるための、追加施策を計画する場合もあるでしょう。

ただ、途中で想定外の事態や内的・外的要因が起こり、施策を完遂できなくなって失敗するケースも見られます。時間的・人的コストのかかる集客施策は、中途半端にならないよう、綿密に計画しなければなりません。

(3) 集客施策のバリエーションが少ない

新聞折り込みチラシや教室近隣へのポスティングなど、昔ながらの集客手法に固執する塾も、集客に失敗しやすいようです。変化する顧客のライフスタイルにマッチした、訴求力のある集客手法を取り入れていかなければ、市場競争で後手になってもやむを得ないでしょう。

従来のやり方に執着する姿勢は、「頑固さ」として顧客に伝わり、人を遠ざける間接要因にもなる可能性があります。

(4) 悪評・悪い口コミが広がる

企業の評判は、顧客の選択に大きく影響します。一度、悪い噂が広がってしまうと、失墜した信頼を回復するのは容易ではありません。当然、集客にも悪影響を及ぼし、施策の失敗を引き起こします。

悪評や悪い口コミは、ふとしたボタンの掛け違いから起きる場合もあります。対岸の火事と考えず、常に自分事と考える姿勢が重要です。

(5) 集客力の強い大手塾に勝てない

資本力のある大手塾に生徒を奪われ、集客施策がことごとく失敗するケースもあります。近年は大手塾同士のM&Aも頻繁に行われており、“強い塾”がますます強くなる様相も見られるようになりました。

大手には大手の、中小には中小の戦い方があります。集客戦略を密に練り、勝てる土俵で勝負すると、失敗を回避できるでしょう。

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塾が集客に失敗する5つの要因

塾の集客失敗には理由がある!基本を大切に取り組もう
塾の集客失敗には理由がある!基本を大切に取り組もう

塾の集客が失敗する例を見てきました。では、なぜ精魂込めて実施したはずの施策が、失敗に終わるのでしょうか。

この章では、塾の集客が失敗する要因を、5つの観点から解説します。

塾が集客に失敗する5つの要因

(1) 塾事業の基本ノウハウを知らない

塾事業には、基本ノウハウともいえる要所があります。このポイントを知らずに運営していても、集客はうまくいきません。

以下は、塾事業を手掛ける上で、最低限押さえておきたい要素です。十分な知見を持っているか、あらためて振り返ってみてください。

・ターゲット
・教室の立地
・塾業界の動向
・商圏の顧客ニーズ

(2) マーケティングの基本知識を持っていない

塾の集客を成功させるためには、マーケティングの基本知識の習得も欠かせません。現代社会には多様なマーケティング手法があふれていますが、塾業界は残念ながら「最先端」とはいえない現状です。昔からのやり方に固執し、失敗する例が後を絶たないのが、典型事例でしょう。

厳しい競争を勝ち抜くためにはマーケティング、つまり「誰に・何を・どのように売るか」の考え方が欠かせません。貴塾には、マーケティングの基本知識や手法、効果検証のやり方が定着しているでしょうか。

(3) 自塾に合った集客戦略をとっていない

集客力のある大手塾の集客施策は、同業者から見ても魅力的です。全方位に徹底した広告を打ち、資金力に裏付けられた豊かな戦術を駆使して生徒を集めます。

しかし、中小塾が同じ手法をとっても、うまくいきません。大手塾と同じだけの経営資源や知名度があるわけではないからです。

“とりあえず”と、大手塾を真似てしまうのは、自塾に確固たる集客戦略がないからかもしれません。まずは、自塾の立ち位置を確認し、自塾に合った手段を考案することから始めましょう。

(4) 経営の軸がなく、価格競争に陥っている

次章で詳しく説明しますが、塾は開業しやすい事業です。「中学生くらいまでなら教えられそうだから、塾をやってみようか」と参入する人もいます。

ただ、経営・教育方針に「軸」がない塾に、保護者は子どもを預けたいと思うでしょうか。答えは「否」です。結果、集客に失敗し、生徒数が減少。指導の魅力で勝負できないため、価格競争に陥り、資本力がさらに低下するという悪循環に陥ることも考えられます。

(5) 授業やサービスの質が低い

集客施策それ自体は的を射たものであっても、塾の評判が良くなければ施策は失敗します。悪い口コミは、良い口コミよりも消費者の購買行動に影響を与える傾向は、多くの調査からも判明しています。

集客が失敗する原因は、授業やサービスの質が悪いことにあるかもしれません。注意しなければならないのは、不満を持って退塾する顧客も、本当の理由は話さない、ということです。黙って去る人が大半です。悪評につながる退塾が続いても、塾側が過ちに気づかず、問題を深刻化させているパターンも考えられます。

集客力のある塾経営のために知っておきたいこと

塾業界と社会情勢を正しく知り、効果的な集客につなげよう
塾業界と社会情勢を正しく知り、効果的な集客につなげよう

集客施策の失敗を防ぎ、生徒が集まる塾に育てる道のりは、塾業界および現代の社会情勢、生徒と保護者が置かれる環境の正しい把握から始まります。塾のマーケティング担当者が知っておきたい教育のトレンドを5つ、解説します。

(1) 塾業界の現状

まず、塾は参入障壁が低く、誰でも始めやすい事業である点を押さえましょう。開業に必須の資格や免許はなく、場所とある程度の資金があれば始められます。「開業しやすいビジネス」としてメディアに紹介されることも多く、毎年のように競合が登場します。

ただ、参入したもののうまく運営できず、数年と経たずに倒産する塾も少なくありません。

彼らが「うまくいかなかった」理由は、何でしょうか。そこに、塾運営の課題が隠れています。競合が増えやすく、常に競争にさらされている危機感を持ちながら、一方では他社の苦戦要因を探ってみてください。自塾に活かせるヒントが見つかるはずです。

(2) 顧客(子ども)の数

塾の顧客である子どもの数は、年々減少しています。2024年に出生した子どもの数は、統計開始以降初の70万人を割り込み、過去最小値を更新する見通しだそうです(2024年12月25日朝日新聞デジタル)。2022年に80万人を割り込み話題になった記憶も新しい中で、さらに塾業界にとって逆風となりそうなニュースです。

ただ、少子化はいまに始まった問題でも、塾業界だけで解決できる問題でもありません。厳しい現実を冷静に見つつ、それでも市場で勝てる戦略を練ることが大切です。

(3) 保護者の教育に対する期待

子どもの絶対数は減りつつある一方で、保護者の教育に対する期待と覚悟を垣間見られるデータもあります。

ソニー生命保険株式会社の調査(2024年)からは、教育費負担に不安を感じつつも、子どもの進路を叶えるために出費を覚悟する保護者の姿がみてとれます。8割半の保護者が、「子どもの希望があれば、多少費用がかさんでも大学等へ進学させたい」と回答し、6割半の保護者が「子どもの学力や学歴は、教育費にいくらかけるかによって決まる」と回答しています。

ベネッセ教育総合研究所の調査(2024年)では、家庭が習い事や塾に支出する金額は総じて横ばいであるものの、高所得層に限っては金額が増加傾向であることも分かっています。

※参照:子どもの教育資金に関する調査2024|ソニー生命保険株式会社
第7回 習い事・学習塾について考える その3 教育費の状況|ベネッセ教育総合研究所

(4) 教育の多様化

教育の多様化も止まりません。

大学受験では、2025年実施の大学入学共通テストから「情報I」が追加されます。総合型選抜を実施する大学も増加し、入試方式のバリエーションも豊かです。大学入試改革の流れを受け、高校受験の実施方法を変更する教育委員会も見られるようになりました。

一方、教育現場では、配慮が必要な子どもが増えているといいます。塾の教室でも、個別対応が求められる場面が、かつてないほど増加しているのではないでしょうか。

情報を容易に入手できるようになり、保護者がプロ並みの教育知識を持つ例も珍しくなくなりました。

(5) 塾ならではの特性

塾事業には、他にはない特性もあります。それは、サービスの享受者と、コストの負担者が同一ではないということ。

塾のサービスを直接的に受けるのは、生徒(子ども)です。しかし、サービスの対価(月謝等)は、子ども本人ではなく保護者が支払います。

つまり、塾は子どもだけ、あるいは保護者だけの満足を考えても、成功しないということ。子ども本人にも、保護者にも満足してもらえるサービスを提供してこそ、塾の持続的発展が可能になります。

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塾が集客に失敗しないためにおすすめの施策4選

業界と社会の情勢を押さえ、効果的な集客施策を実施しよう
業界と社会の情勢を押さえ、効果的な集客施策を実施しよう

集客に失敗せず、生徒を集めるためにおすすめの施策を、4つ紹介します。

紹介する施策は単独でも効果が期待できますが、複数を組み合わせると相乗効果が生まれ、何倍もの効果を発揮する可能性があります。ぜひ、試してみてください。

塾が集客に失敗しないためにおすすめの施策4選

(1) 口コミ対策

私たちは、日用品の購入や飲食店の選定でも、口コミの影響を少なからず受けます。では、大切な我が子を預ける塾、となったらどうでしょうか。日用品や飲食店以上に、口コミが気になるのも、当然といえます。

塾選びで口コミを気にする保護者心理を理解し、丁寧に口コミ対策を実施しましょう。

口コミは、知人から耳にするリアルなものと、インターネット上のものとに分かれます。

リアルな口コミ対策には、誠実で真摯な指導とサービスが重要です。いま、通っている塾生に、「この塾を選んで良かった」「この先生に出会えて良かった」と感じてもらえるよう、親身な関わりを徹底してください。

インターネット上の口コミ対策には、口コミを書き込む人が思わず使いたくなる、塾を一言で表現した文言(キャッチフレーズ)を塾内に浸透させる施策が効果的です。

(2) Web広告での訴求

Web広告は、インターネットを利用するあらゆる媒体に出稿できる広告です。少額から始められ、効果を検証しながら柔軟に運用できます。広告の掲載内容をスピーディーに変更でき、ターゲットを細かく選定できるなど、従来の広告にはない強みが魅力です。

塾にとくにおすすめのWeb広告は、次の3種類です。

広告種類特徴
リスティング広告
(検索連動型広告)
検索結果の上位に表示させる広告
塾に関心が高い人に配信できる
ジオターゲティング広告特定エリアに配信できる広告
商圏を絞りこんで訴求できる
SNS広告各種SNSに出稿できる広告
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(3) SNSの活用

XやInstagram、LINE、TikTokなど、SNSを活用する塾も増えてきました。SNSには、ホームページにはない、2つのメリットがあります。

◎ スマートフォンに情報を届けられる
顧客が意図をもって行動しないとたどり着けないホームページと異なり、顧客がSNSを見れば表示されるため、閲覧回数が増える

◎ ターゲティング精度が高い(SNS広告を利用する場合)
SNSが保有するユーザーの詳細なデータに基づき配信されるため、狙ったターゲットにリーチしやすい

(4) 塾の集客サイトの活用

塾の集客サイトとは、さまざまな塾の紹介を掲載したポータルサイトです。閲覧した読者(見込み客)を塾に送客することを目的とします。集客サイトの運営はサイト側が行うため、塾側に運用の手間はかかりません。

急成長中で大手塾が続々と参画している集客サイト「塾探しの窓口」は、完全入塾課金型をとっています。塾探しの窓口経由で問い合わせた見込み客が、貴塾に入塾して初めて費用が発生する仕組みです。塾の売上に貢献しない資料請求や体験授業の申し込みだけでは、1円も請求されません。

誠実な運営姿勢と高いクオリティが塾からも読者からも支持され、掲載教室数は6,000教室以上、20~25%の高い入塾率を誇ります。

効果を実感できる集客経路を増やしたい方には、塾探しの窓口がおすすめです。

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まとめ

塾の集客は、戦略の精錬不足や他塾の模倣、手法のマンネリなど、さまざまな要因で失敗します。集客では、自塾の個性や魅力を、顧客に正しく、効果的に伝えることが何より重要です。生徒・保護者の心理を理解した上で、競合との差別化を意図し、顧客に伝わる表現で実践しましょう。

塾探しの窓口は、集客に悩む塾におすすめの集客サイトです。完全入塾課金型で、無駄な費用は不要。専属のサポートチームが、貴塾の魅力を余すことなく伝える紹介ページを作成し、潜在的な顧客にも訴求します。

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この記事を書いた人

塾探しの窓口編集部

学習塾の生徒集客サイト「塾探しの窓口」が運営。学習塾のマーケティング担当者さまに向けて、生徒集客に関する基礎知識や生徒集客を成功させるポイントなどをわかりやすくお届けします。

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