公立中高一貫校対策塾、いつから通う?合格に近づくおすすめの塾10選

更新日 2024.03.28
公立中高一貫校対策塾、いつから通う?合格に近づくおすすめの塾10 選

高校受験のない「中高一貫校」を受験する小学生が増えています。中高一貫校は私立中学と国立中学が主軸でしたが、近年は公立中高一貫校が数を増やし、学費が私立中学ほどかからないこともあって人気を集めています。

公立中高一貫校の入学試験は多くの私立中学と異なり、「適性検査」と呼ばれる教科横断型の内容になっています。そのため「いつから塾に通うべきか」「どのように対策をすべきか」「どんな塾を選ぶべきか」とお悩みのご家庭も多いのではないでしょうか。

この記事では公立中高一貫校の受検をお考えのご家庭に向けて、

いつから塾に通うべきか

公立中高一貫校に合格するために具体的にどのような対策をすべきか

合格のためにおすすめの塾はどこか

について解説します。ぜひ受検対策にお役立てください。

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目次

公立中高一貫校における受験(受検)傾向と人気の理由

公立中高一貫校は設置数が年々増えている
公立中高一貫校は設置数が年々増えている

まず基本動向を見てみましょう。平成11年度に制度化されて以来、公立中高一貫校の設置数は全国的に増え続けています。

(出典)文部科学省「高等学校教育の改革に関する推進状況について

以下のグラフは都内の例です。設置数が増えていることと全体の志望者数が減少傾向にあることから、入試倍率自体はゆるやかに下がっています。その一方で大学合格実績の好調な一貫校は人気が高く、倍率も高い水準を維持しているようです。

(出典)ベネッセ教育情報サイト

公立中高一貫校が人気の理由としては、主に以下の5つが挙げられます。

公立中高一貫校が人気の理由
(1)入学後の学費を、私立中学と比べて圧倒的に抑えられる。また塾の費用も少なく済む
(2)私立中学よりも受験のための準備期間が比較的少なく、子供の体力的な負担が少ない
(3)制度化されてから10年以上が経過し、高い大学合格実績を上げている学校が安定して増えている(=カリキュラムや教育方法への信頼性の担保)
(4)高校受験がない分、早い時期から大学受験を視野に入れた学びができ、受験対策にも取り掛かれる
(5)中学から高校の多感な時期に、6年間かけて良い環境で教育を受けられ、将来につながる友人関係を作ることもできる

他にも公立中高一貫校には特色があり、メリットが非常に多いため、入試倍率も高くなっています。そのため現在では、適性検査に合格するには私立・国立中学受験と同様、塾に通って準備することが必須です。

公立中高一貫校の対策塾にはいつから通うべき?

公立中高一貫校対策塾に通う最終リミットは小5の2月
公立中高一貫校対策塾に通う最終リミットは小5の2月
公立中高一貫校の対策塾にはいつから通うべき?

結論から言えば、小学校5年生2月からの1年間で、合格することは可能です。「2月」なのは、適性検査が2月初旬に行われるため、1月末日で塾の年度が切り替わるからです。対策塾では5年生の2月1日から、新6年生として授業を受けることになります。

「6年生の4月や、夏休みからでは間に合わないの?」「受検といっても公立。難しい問題は出ないのでは?」というご質問が時々ありますが、短期間の対策で合格できるお子さんは非常に稀です。リスクの方が大きいと考えるべきではないでしょうか。

適性検査の実際の出題例は以下のリンク先をご覧ください。

小学校の内容を用いた検査と言いながら、大人でも考え込んでしまうような問題が多くなっています。ただ計算するだけではなく、発想力、思考力、分析力、論理的に考えをまとめて伝えられる力が必要になります。さらに、「入試」時間内に答えるための時間配分や、問題を解く順序を決める能力も必要になります。

中高一貫校対策塾では最低1年を要してカリキュラムを組んでいるところがほとんどです。とはいえ最近の難易度上昇傾向から、さらに早い学年からスタートする塾も多くあります。以上から、公立中高一貫校の入塾はなるべく早い方が良いが、最終リミットは小学5年生の2月と考えるのが妥当でしょう。

小5の2月はあくまでも「最終リミット」です。可能ならば小4、小5になる前から学習習慣を身につけるなど準備を始めて、2〜3年はかけたいところです。

公立中高一貫校「適性検査」と私立・国立中学「入学試験」との3つの違い

公立中高一貫校の入試と私立・国立中学の入試の違いをおさえよう
公立中高一貫校の入試と私立・国立中学の入試の違いをおさえよう

公立中高一貫校の対策塾に入るか考える前に、私立中学受験との違いを把握しておくとよいでしょう。ここでは両者の違いを解説します。

公立中高一貫校「適性検査」と私立・国立中学「入学試験」との3つの違い

入試問題の内容が違う

同じ「中学受験」でも公立中高一貫校は私立中学と入試内容が異なります。公立中高一貫校の入試問題は「適性検査」と呼ばれます(「検査」のため、「受検」と表されます)。

適性検査はあくまでも、小学校で習った学習を元にした問題が出題されます。そのため小学校の通知表で◎やA評価をたくさん取れる子、ある程度真面目でやるべきことをきちんとできる子、発表が得意な子などは1年間の塾通いで合格できる可能性が高いと言えます。

一方、私・国立中学の入試問題は、小学校で学んだ考え方を元にしながらも、そこから発展させた特殊な考え方を用いたり、さらに深い知識を元に考えて記述したりする能力が必要になります。

例えば算数の「特殊算」がわかりやすいでしょう。「ニュートン算」「時計算」「歩幅と歩数の問題」などは、公立の小学校ではまず教えません。また、東京大学や京都大学で出題された数学の問題が、中学受験の特殊算を用いて解けた例もあります。レベルの高く深い内容を小学生で学ぶため、覚えることも多く、かなりの時間と訓練が必要になります。

試験科目が違う

公立中高一貫校の適性検査は、ほとんどの場合3つに分かれています(数年前までは2つのケースもありました)。一例として以下のようになります。

公立中高一貫校の適性検査の出題テーマの例
(1)「適性検査I」国語系の問題。文章を読み取って記述したり、テーマにそって作文を書いたりする。
(2)「適性検査II」主に社会+算数(計算力)の横断問題。与えられた資料を読み解き、場合によって計算を用いて解答する。記述式のものが多い。
(3)「適性検査III」主に算数+理科の横断問題。現象や身近なところにあるものから出題される。算数と理科の知識を用いて解く。記述式のものが多い。

II、IIIは複数の教科の知識を組み合わせて解く問題になります。時事的な話題や環境問題、社会問題、日本の伝統文化などから出題されることもあります。そのため新聞に目を通すなどの習慣が役立つという意見もあります。

一方、私・国立中学の入試問題は、小学校の学科どおり国・算・理・社の4教科です(算数だけ、算数と理科だけなど2教科受験の私立中学もあります。主に午後入試の学校に多い傾向があります)。各教科まんべんなく、広く深い知識を問われる問題が出題されます。

最近は公立中高一貫校の影響や、大学受験においても入試様式に論述形式(適性検査方式)が多く採用されていることから、出題内容が科目横断型に変化している学校も徐々に増えています。しかし、あくまでも基本は4教科です。

なお、2020年から小学校でも英語が教科化されていますが、現時点では英語での中学受験は帰国子女枠などに限定されています。

報告書(調査書)対策の必要性が違う

公立中高一貫校の大きな特徴として、小学校から提出される「報告書(調査書)」が合否を判断する総合成績の得点として換算されます。

(出典)東京都立小石川中等教育学校入試案内等 令和5年度募集要項より

一方、ほとんどの私立中学受験では筆記試験のみで合否が判断されます(学校によっては調査書の提出や面接、身体検査が必要)。国立では必要なケースがありますが、ほとんどの場合、合否に大きく影響しないと考えられています。

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適性検査のための3つの対策方法

公立中高一貫校対策には専門塾へ通うことがおすすめ
公立中高一貫校対策には専門塾へ通うことがおすすめ

公立中高一貫校の適性検査対策はどのようにすべきなのでしょうか。ここでは具体的な対策方法を挙げていきます。またそれぞれの方法のメリット、デメリットと対策について説明します。

【公立中高一貫校】適性検査のための3つの対策方法

方法1:公立中高一貫校受検専門の塾に通う

最もオーソドックスな方法です。公立中高一貫校だけを目標校にしている場合は、この対策方法が無駄もなく最適でしょう。

【メリット】

①短期間で、受検に必要な知識を身に付けられる
②費用が私立中学受験と比較して抑えられる
③子どもに負担がかかりづらく習い事なども継続できる

【デメリット】

①公立中高一貫校単願の場合、不合格になった場合は地元の公立中学に進学します。周囲に公立中高一貫校を受検したことを知られている場合、「自分は受験に失敗した」と自己評価が下がり、自信をなくしてしまう子供もいます。

【対策】

①複合的な能力を身につけるために、小学生新聞を定期購読する、自宅学習の通信教材を利用して基礎学力をしっかり固める、などの方法があります。

②単願の場合は、「不合格であっても努力は無駄にならない」ことを保護者の方がお子様に伝えてください。地元の中学に進学することが「失敗」のような印象付けをすることは厳に慎みましょう。新たな気持ちで新しい中学生活に臨み、高校受験に向けて気持ちを切り替えられるように、保護者の方のフォローは非常に大切です。

方法2:私立中学受験の塾に通う

私立中学受験対策塾で幅広い知識や応用力を身につけておき、公立中高一貫校の対策も行う方法です。

【メリット】

①総合的な学力が身につき、適性検査の形式に慣れさえすれば対応できる可能性が高い

②公立中高一貫校不合格でも、私立中学も複数受験するので、地元の公立中学以外に進学先が確保できる可能性が高い(地元中学に行く意思が無い、または非常に低い場合は有効)

③3年かけて高いレベルの教養と学習習慣を身につけられ、大学受験まで役立つ

【デメリット】

①子供自身の負担が大きい。拘束時間が長く、習い事なども諦めなければならないケースが多数ある

②塾の費用がかなりかかる。3年間で最低でも300万円〜400万円は見積もっておく

③私立中学の入試問題と公立中高一貫校の適性検査の傾向が違うため、子供が混乱し、どちらも対策が追い付かず両方不合格になるケースもある

【対策】

①拘束時間や費用については子供、また家族間で十分に話し合い、この方法でよいのか考えましょう。

②私立中学と公立中高一貫校、どちらが本命かはっきりさせておくことが大切です。両方合格した場合どちらに進学するかも決めておきます。適性検査の対策が難しい場合は、公立中高一貫校の受験をあきらめるか、受験する私立中学レベルを下げて確実な合格を目指し、空いた時間を適性検査に充てましょう。

方法3:家庭でできる準備をしておく

塾に通う前に、家でできることをやっておく方法があります。以下におすすめの方法を紹介します。

【家庭でできる準備1】小学生新聞を購読する

手軽な方法は小学校4年生頃から小学生新聞を定期購読する方法です。

新聞社によって差異はあるものの、最近は中学受験を意識した内容が盛り込まれる傾向があります。様々な話題について子どもにも分かりやすくかみ砕いて書かれているので、保護者の方も一緒に読み、親子で話し合ってみましょう。物事への深い洞察力や考え方、自分の意見を人に伝える方法などが自然に身に付きます。

【家庭でできる準備2】学習習慣を身につける

家庭学習の習慣は必須です。自宅学習教材を使う、公文式など基礎学力定着を図る塾に通うなどの方法があります。塾に通うのは早すぎたり、費用の問題があったり、という場合はアプリの学習教材を使う方法も最近では選びやすくなっているため、無料体験をしてみるとよいでしょう。

【家庭でできる準備3】学校での成績を上げる

公立中高一貫校受検では、報告書(調査書)が合否に関わります。そのため小学校の通知表の成績を上げなければなりません。具体的には、提出物を忘れず出す、委員などを引き受ける、授業では手を挙げて積極的に発言するなどが考えられる方法です。お子様に「学校でできることをがんばろう」と働きかけてください。

【家庭でできる準備4】五感を使ったさまざまな経験をさせておく

ぜひ取り入れておいてほしいのは「実体験」を積むことです。

例えば、シーソーを使って支点と力点、作用点を考える問題で、実際にシーソーで遊んだことがない子が問題の意味がわからないというケースがありました。

またおせち料理に入っている品について、その名前がついている理由、何故それを入れるのかを問う問題なども過去にありました。実際にお正月の行事として出していない帰国子女のご家庭があり、その子はおせち料理そのものを知らなかったため答えられなかった…というケースもあります。

お子さんには勉強やいわゆる習い事だけでなく、小さい頃から五感を使った「体験」をたくさんさせてあげて、経験に基づいた知識を身につけさせてあげましょう。

塾に通わずに公立中高一貫校合格はできるのか?家でできる対策とは

塾無しで受験して合格できる子もいるがリスクが高い
塾無しで受験して合格できる子もいるがリスクが高い

公立中高一貫校に、できれば塾に通わず合格したい…と考えるご家庭もあるかもしれません。塾無しでの合格は可能なのでしょうか。

塾通い無しで合格は可能だがリスクがある

実際に、塾に通わなくても、公立中高一貫校に合格できる子はいます。ただし、以下のようなタイプのお子様でないとかなり難しいかもしれません。

・元々知的好奇心が強く、学びに対する集中力が高い
・自分で自発的に様々なことができ、計画を立ててものごとを進められる
・積極性があり発表などもそつなくこなせる
・小学校の先生からの評価が高く、報告書(調査書)の成績が非常に良い

ほかに、塾無しでの受検は、保護者の方の負担が大きくなる可能性が高くなります。情報収集や各学校の説明会への出席はもちろん、模試への申し込み、模試結果の分析など、塾が行ってくれることを保護者の方が行わなければならないからです。

元々、私立中学や国立中学の受験でも保護者のサポートは非常に重要です。保護者の方が上記のようなサポートが難しい場合は、塾にお任せしたほうが合格の可能性は上がるでしょう。

塾に通わずできる適性検査対策

公立中高一貫校対策の入塾を5年生の2月にしたい場合、それまでに以下のようなことを行っておくとよいでしょう。最低限、学校のテストでは常に満点か、満点近くを取れるようにしておきましょう。

【4年生の間にしておきたいこと】

・漢字、計算などの基礎固めをしておく
・運動や習い事などで、学校ではできない体験をたくさんしておく
・読書の習慣を身につける
・勉強の習慣を身につける

【5年生の間に身につけておきたいこと】

・自分の意見をまとめ、わかりやすく文章で表すことができるようにする。書いた文章は保護者や学校の先生に見せてフィードバックをもらう
・自分の意見を発表できるようにする。発表の機会があれば積極的に参加する
・文章を読んで要点をまとめられるようにする。こちらも、書いた文章は保護者や学校の先生に見せてフィードバックをもらう
・学校で習うこと以上の応用問題が解けるよう、基礎・標準以上の問題集で練習する

このほか、もしお子さんが興味をもっているならば、プログラミングや珠算、囲碁・将棋など、集中力と右脳を鍛える習い事はおすすめです。例えば将棋棋士の藤井聡太さんは、名古屋大学教育学部附属中学を受験して合格していますが、特に塾には通わず、過去問・作文などで2カ月間の対策をしただけだったそうです。(出典:朝日新聞デジタル「(大志 藤井聡太のいる時代)修業編:5 小6秋に受験決め、中高一貫校へ」

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公立中高一貫校受検対策におすすめの塾10選

公立中高一貫校対策塾は、無料体験を受けてから入塾しよう
公立中高一貫校対策塾は、無料体験を受けてから入塾しよう

ここでは公立中高一貫校受検対策におすすめの塾を、個別指導塾3つ、オンライン指導塾1つ、家庭教師1つ、集団指導塾5つの合計10サービスを紹介します。気になる塾がある場合は無料体験を必ず受けて、入塾を決めてくださいね。

【個別指導塾】個別教室のトライ

個別教室のトライは全国約650教室!1対1授業の個別指導塾

個別教室のトライ」は、王道の個別指導、「完全マンツーマン」質の高い担当講師がその子に合った指導を行います。公立中高一貫校対策ができる講師ももちろん在籍しており、またトライのノウハウが合格までの道のりを支えます。

トライの講師は指導実績や合格実績のほか、人間性にも重きを置いて採用されています。また主に教育分野のメンタルケアを専門とする「教育カウンセラー」資格者も多く在籍しています。学習面のサポートはもちろん、勉強以外の困りごとが起きやすい中学受験でのお子様のさまざまな悩みにも対応可能です。

また、お近くにトライの校舎がない場合はオンライン指導にも対応しています。月々1万円台の授業料で、完全マンツーマンで「わかる」まで指導を受けられます。近所に公立中高一貫校の受験対策を得意としている塾がない場合は、トライのオンライン指導を試してみて下さい。

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【個別指導塾】代々木個別指導学院

代々木個別指導学院は、「認める」「ほめる」「励ます」指導で、やる気と自信を育み、自分で考える力、やりとげる力を培います

代々木個別指導学院は、あらゆる目標に対応できる柔軟性の高い指導に定評ある個別指導塾です。

学習計画は目標に合わせて、ゼロベースで作成。公立中高一貫校の適性検査にも最適なプランで対策できます。また、講師はめんどうみが良い人材ばかりです。生徒本人はもちろん、保護者の方の不安や悩みにも寄り添って対応します。

自分の頭で考える過程を大切にする代々木個別指導学院の指導方針は、達成感が味わえ「もっと勉強したい」という生徒が続出するほど。お子さんに「主体的に学んでほしい」「勉強に積極的になってほしい」と願う保護者の方は、一度代々木個別指導学院に相談してみてはいかがでしょうか。

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【オンライン指導塾】トウコベ【東大生によるオンライン個別指導】

トウコベ(東大生によるオンライン個別指導)の特徴

トウコベ」は、東大生からマンツーマン指導が受けられるオンライン塾です。在籍する東大生は1,500人以上!公立中高一貫校を経て東大に合格した先輩、とリクエストも可能です。講師の交代は無料で対応可能なため、お子様に合う講師を積極的に探しましょう。

学習計画は、一人ひとりに合わせて作成します。受検当日への対策はもちろん、日々の学習や課題、中学入学後につながる発展的な学びまでサポートします。

現在の課題や目標を十分に踏まえ、合格の可能性を最大化する東大流の計画を見てみませんか。

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【個別指導塾】個別指導スクールIE

授業も講師もテキストも、すべて一人ひとりに合わせた完全オーダーメイドの個別指導、それがスクールIE

個別指導スクールIE」は、フルオーダーメイドの指導が受けられる個別指導塾です。一度受け持った担任が責任をもって合格まで伴走し、学習計画は生徒一人ひとりに対して立案。公立中高一貫校特有の出題傾向に合わせ、お子さんが伸ばすべき領域をピンポイントで指導します。

授業は週1回から、希望に合わせて何回でも受けられます。通塾開始直後は週1回から始め、受験が近づくにつれて回数やペースを上げるなど、塾を柔軟に利用してください。

定期的に実施する保護者面談では、保護者の方の不安や懸念解消に努めます。塾での指導や受験のこと、学校や生活のことなど、なんでもご相談ください。

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【家庭教師】学研の家庭教師

【学研の家庭教師】約12万人の講師からあなたに最適な家庭教師をご紹介。小・中・高・大学受験すべてに対応

「塾に通う時間的余裕がない」「塾だと周りの存在がプレッシャーになる」といったお子さんには、学研の家庭教師がおすすめです。対面指導とオンライン指導が選べますが、どちらも自宅受講が基本。通塾の手間を節約でき、一人で集中して取り組めます。

学研の家庭教師は、講師の質の高さが自慢です。業界最難関レベルといわれる、採用率8%の関門を突破した講師は、学力・人柄とも申し分なし。お子さんの個性や習熟度に合わせて、柔軟に工夫しながら指導します。

教材出版や学研教室の運営で培った公立中高一貫校受験ノウハウも、余すことなく利用できます。教科の内容はもちろん、物事の捉え方や考え方、発展的な思考まで幅広く指導できる学研の家庭教師とともに、公立中高一貫校合格を目指しましょう。

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【集団指導塾】ena

ena」は公立中高一貫校への合格が圧倒的に多い塾です。enaでは短期間で生徒に授業内容の定着を促すため、講師からのはたらきかけなど授業に工夫が凝らされています。

2023年度の都立中高一貫校入試では1040名の合格を出しており、これは全合格定員の57.8%を占めています(2023年2月20日現在)。

【集団指導塾】CG中萬学院・啓明館

CG中萬学院・啓明館」は、特に神奈川県の公立中高一貫校対策に定評のある塾です。私立中学受験と同様に小学4年生から丁寧に積み上げ、合格のための地力を定着させるカリキュラムが特徴です。もちろん小5、小6からの入塾でも面談などで対応してもらえます。

【集団指導塾】栄光ゼミナール

栄光ゼミナール」は、私立中学受験コースと公立中高一貫校コース、両方で安定した合格実績を出している総合学習塾です。勉強の苦手な子にも少人数で丁寧に対応してくれます。私立と公立、両方の合格実績とノウハウがあるため、幅広い進路への対策ができます。

公立中高一貫校コースは小5からの2年間が対象となっています。

【集団指導塾】臨海セミナー

臨海セミナー」では、公立中高一貫校コースは小4から対象となっています。高校受験や大学受験にも実績のある確かな指導力で中学受験にも対応しています。また中学受験コースは小1から対応しており、長期的にじっくり学力を伸ばしたいご家庭にも向いています。

【集団指導塾】市進学院

市進学院」は私立中学受験がメインでありながら、少人数クラスとオリジナルの教材を使ったわかりやすい丁寧な授業で実績のある塾で、特に千葉県での実績が良好です。

集団授業のほかに個別指導塾も併設しており、苦手科目の対策ができます。「めんどうみ合格主義」のモットーどおり、子供一人一人に寄り添った授業を行ってくれます。中学受験コースは小1から対応しています。

公立中高一貫校受検のよくある質問

公立中高一貫校の受検、まだまだ不安や疑問がたくさんあれば、塾へも質問してみよう
公立中高一貫校の受検、まだまだ不安や疑問がたくさんあれば、塾へも質問してみよう

ここでは、公立中高一貫校の受検を考えておられるご家庭からよくお聞きする質問をまとめています。お子様やご家庭の状況と合わせてお役立てください。

Q1.塾に行かなくても合格できますか?

→A.合格している生徒さんはいます。一方で、難関私立中学に合格しても、公立中高一貫校に不合格の子もいます。それぐらい公立中高一貫校対策は難しいです。

公立中高一貫校の適性検査は独自性が強く、小学校の授業を受けているだけでは簡単には解けないものになっています。また報告書(調査書)対策も必要です。合格の確率を上げるためには、できるかぎり専門の塾に通うことをおすすめします。

Q2.中学受験をするかしないか迷っています。こんな状態でも、塾に通ったほうがいいですか?

→A.「備えあれば憂いなし」です。中学受験塾で学んだことは、中学校に進学してからも必ず役に立ちます。

塾に通って、やはり中学受験ではなく高校受験にしようと思えばやめることはできます。しかし、例えば6年生になってから「やはり中学受験したい」と思ったとき、そこから合格のための準備をすることはかなり大変です。迷うならば、塾に通ってみてください。新しい発見がきっとあることでしょう。

Q3.私立中学が第一志望ですが、公立中高一貫校も併願しようと考えています。どのような塾を選ぶべきですか?

→A.どちらにも対応している総合塾を選ぶとよいでしょう。

多くの中学受験塾では、私立・国立と公立中高一貫校、両方のコースを備えています。しかし塾によって、合格率には差があることも多いです。自分の志望する中学への合格率が高い塾で、両方に対応している塾を選んでみてください。

Q4.中学受験の算数はかなり難しいと聞いています。公立中高一貫校は私立中学より算数は簡単でしょうか。

→A.特殊算などは出ませんが、小学校の複数の教科の考え方をベースにした「考えさせる問題」「自分の言葉で書かせる問題」が出ます。簡単と一言ではいえませんが、対策すれば大丈夫です。

例えば最難関中学の算数の問題は、東大の数学レベルに匹敵するとも言われます。公立中高一貫校の算数はそのようなレベルではありませんが、単純な算数の問題ではなく、身近な物事などに関連付け、問題を読み解かなければ解けないものが出題されます。

総合的な「考える力」が必要なため、単純に算数が好きなだけでは解けないでしょう。公立中高一貫校専門の塾で対策することで解き方がわかるようになります。

Q5.理科や社会の知識はそれほど重要ではないのでしょうか。

→A.そんなことはありません。幅広い知識をもとに、資料を見て考えさせ、答えを説明させる問題が主流です。しっかり理科や社会も学んでください。

教科書や問題集の学びのほかに、日ごろから身の回りの現象を観察したり、新聞などのニュースを読んで社会情勢を知ったりしておきましょう。

まとめ

この記事では、公立中高一貫校の塾にいつから通うべきか、合格のためにどのような対策を行うべきか、またおすすめの塾について解説しました。

私立中学受験をする小学生は年々増えています。公立中高一貫校も、人気のある中学では高倍率を維持しています。先の見えない社会情勢で、我が子に高い教育を安価で受けさせられる公立中高一貫校は今後も需要が衰えることはないでしょう。確実な合格のためには、専門の塾に通うことをおすすめします。

お子様の学力を伸ばすための塾選びには、「塾探しの窓口」をお使いください。「塾探しの窓口」ではエリアごとに評判の良い塾が検索できます。実際に塾を利用していた方の口コミもあるため、どのような塾かイメージしやすくなっています。一括で資料の取り寄せができ、無料体験授業の申し込みもできます。使い方は簡単ですので、ぜひお気軽に利用してみてください。「塾探しの窓口」を利用して、お子様の公立中高一貫校受検に合格していただけることをお祈りしています。

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この記事を書いた人

塾探しの窓口編集部

塾探しの窓口編集部

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