中学生におすすめの塾をタイプ別に紹介!選び方のコツも解説

2022.05.06
最終更新日 2022.05.06
中学生におすすめの塾をタイプ別に紹介!選び方のコツも解説

中学生は、教科ごとの得意・不得意がハッキリしてくる上に、結果は定期テストの点数という形で明確にはね返ってきます。高校受験が控えていることもあり、塾を検討しようかというご家庭も増える年頃です。

しかし塾は種類も多く、一体どこがお子さんに合うのかわからない…と、お悩みではないでしょうか。

今回は日本全国の塾を知りつくす「塾探しの窓口」編集部が、中学生の塾選びのポイントからおすすめの塾10選まで、詳しく解説します。

中学生の塾選びは「目的」を明確にしてから

「何のために塾に通うのか?」を考えてから探し始めよう
「何のために塾に通うのか?」を考えてから探し始めよう

「なぜ塾に通うのか」と、目的を明確にしてから探すのが、効率良い塾探しの手順です。中学生が塾に通う目的として、多いものを3つ見てみましょう。

(1) 学校の授業・定期テスト対策のため

最も多いのは、「学校の授業やテストへの対策をするため」というものです。

学校の授業対策は、「学校より先取りしたい」という予習タイプと、「学校の授業をしっかり理解したい」という復習タイプとに分かれます。塾の授業ペースもそれぞれありますので、どちらを希望するかは塾探しにおいて、大切な要素です。

定期テスト対策の場合は、テスト前の対策授業の充実度をチェックしましょう。部活が忙しく、勉強時間がとりにくい中学生は、直前にポイントを押さえた対策をしてくれる塾が合っているかもしれません。

(2) 高校受験対策のため

高校受験のために塾に通う生徒も大勢います。実際、中学3年生になると、8割近くの生徒が塾に通うという調査結果もあるほどです。

高校受験対策で塾に通う場合は、苦手科目をしっかり克服させてくれる塾を選ぶようにしましょう。高校受験は5教科の総合点勝負だからです。苦手科目の克服方法を聞き、納得度が高い塾を選ぶことが大切です。

(3) ハイレベル学習のため

学校よりハイレベルな勉強のために塾に通う中学生もいます。中高一貫生や学年トップクラスの生徒に良く見られます。

塾によっては、中学生のうちから大学受験を見据えた学習カリキュラムを組むところもあります。高校の学習内容を前倒しで完了させ、できるだけ演習時間を多く確保するのが狙いです。東大・京大・医学部など、最難関大学を目指す場合は、塾でハイペース学習を進めることも検討してみましょう。

関連記事:中学生の高校受験対策、塾にいつから通う?おすすめ開始時期とは

失敗しない塾選びのポイント

塾選びで失敗しないポイントは「合う塾を丁寧に探す」こと
塾選びで失敗しないポイントは「合う塾を丁寧に探す」こと

子どもに合う塾を一発で見つけるには、次の6つの項目それぞれについて丁寧に調べることが大切です。一つひとつ見ていきましょう。

(1) 「集団指導か個別指導か」目的と性格に合わせて

塾の指導形態は大きく、集団指導個別指導に分けられます。それぞれの特徴を知り、お子さんの目的や性格に合いそうな方を選んであげてください。

 集団指導塾個別指導塾
特徴15~30人程の生徒に対し、一斉授業講師と生徒が1対1~1対3
メリット集団の中で競争心がわく
集団の中での自分の位置が把握できる
自分に合わせて指導してもらえる
質問しやすい
デメリット質問しにくい
自分のペースには合わせてもらえない
費用は集団より高くなりがち
やる気が講師との相性に左右されやすい

ただし、一見すると個別指導の方が合いそうな引っ込み思案のお子さんが、集団授業でライバルを見つけ、黙々と頑張りはじめるということもあります。お子さんの一面だけを見て考えないこと、体験授業を受けてから決めることを忘れないようにしましょう。

(2) 「費用」年間の総額を必ずチェック

費用も大切なポイントです。月々支払う額のほかにもさまざまな費用がかかることが多いので、年間の総額を確認しておくと安心です。特に「季節講習費」と「教材費」は、支払いが重なると大きな金額になるため、請求のタイミングと金額を控えておきましょう。

関連記事:【高校受験】中学生の塾費用・月謝料金、相場や平均はいくら?

(3) 「立地」学校と自宅との位置関係や安全性をチェック

自力で安全に通える立地か、負担なく通い続けられる距離かどうかも確認します。一度足を運んでみると、実際の感覚がつかめるのでおすすめです。

また中学生になると、学校から直接塾へ移動することも増えます。自宅と塾に学校を加えた三点の位置を押さえておくと安心です。

(4) 「校舎の雰囲気」勉強に集中できそうかチェック

校舎の雰囲気は、体験授業や校舎見学に行った際にチェックしてみましょう。私語は多くないか、質問しやすそうな雰囲気か、設備は整っているかなど、お子さんが集中して勉強できる雰囲気かどうか確認します。

自習室の様子も見せてもらうと良いでしょう。自習室は「塾の規律」が顕著に現れる場所だからです。講師の目が届かないことを良いことに、無法地帯になっているケースも見られます。規律がない塾は、勉強環境としては不向きです。整然とした雰囲気の塾を選ぶようにしましょう。

(5) 「講師との相性」体験授業でチェック

思春期の中学生にとって、講師との相性というのはとても大きな意味を持ちます。講師との相性が良いだけで勉強に意欲的になることもあれば、逆もまたあるのです。体験授業を必ず受け、講師との相性を確認しておきましょう。

この時、授業を受け持つ予定の講師に体験授業を行ってもらうことが大切です。塾の中には、営業トークが上手な講師が体験授業を担当することもあるからです。

関連記事:塾の無料体験を利用するメリットとは?無料体験後の断り方も解説

中学生におすすめの塾10選

中学生の塾は、多くの種類から合うものを選ぶことが大切
中学生の塾は、多くの種類から合うものを選ぶことが大切

中学生のニーズにピッタリの塾を、個別指導塾・集団指導塾からそれぞれ5つ、合計10選でご紹介します。お子さんに合いそうな塾はどれか、チェックしてみてください。

(1) 〈個別〉個別教室トライ

個別教室のトライ」は、マンツーマン指導が受けられる個別指導塾です。「トライ式AI学習診断」で苦手分野を科学的に分析し、目標を達成できる学習計画を立ててから指導が始まります。

また「テスト本番で、自力で解答できる力」を付けることも重視。わかったつもりで満足してしまわないよう、生徒が講師に説明する勉強法「ダイアログ学習法」など、過去120万人もの指導実績から導かれたオリジナルメソッドの指導が受けられます。

(2) 〈個別〉明光義塾

明光義塾」は、“個別指導のパイオニア”とも呼ばれる大手個別指導塾です。授業は講師1人に対して生徒2~3人というスタイルが一般的です。自分の指導時間はマンツーマンで解説を聞き、講師が他の生徒を指導している時間に演習問題に取り組むというサイクルで学びます。

地元学校に強い教室長が多いという特徴があり、中学校ごとの特徴を押さえたテスト対策や、内申点対策にも定評があります。

(3) 〈個別〉個別指導学院HERO’S

個別指導学院Hero’s」は、費用が気になるご家庭におすすめの個別指導塾です。1コマ50分の授業が、1,100円~(税込)と破格の安さ。指導形態は1対1から1対5までの中から、受講する授業コマ数は週1回(月4回)から週8回(月32回)までの中から選べます。

苦手科目は講師に手厚く見てもらいつつ回数多めに、得意科目は解説も授業回数も少な目に、といった使い分けも可能です。

(4) 〈個別〉自立学習RED(レッド)

自立学習RED」は、中学生の限られた時間を最大限活用するために、自動で最適レベルの問題を提示するAIタブレット教材を導入しています。教育サービス史上初めて「日本サービス大賞 経済産業大臣賞」を受賞したAIタブレットは、自分で考え、問題を解く力がつくと評判です。

授業は学校より先取りで行います。学校の授業が深く理解でき、テストでの結果につながるという好循環を生み出しています。

(5) 〈個別〉個別指導学院フリーステップ

個別指導学院フリーステップ」は、「いつまでに・何をすべきか」という計画を立てるのが苦手な中学生におすすめです。フリーステップ独自の、目標から逆算して学習計画を立てる「逆算型カリキュラム」のおかげで、やるべきことがひと目でわかるからです。

また学習管理にも独自システム「S-CUBE」を採用しています。家庭学習も含め5教科の進捗がひと目でわかるため、システムからフィードバックを得た学習プランナーが適宜学習アドバイスを与えてくれます。

(6) 〈集団〉市進学院

市進学院」は少人数に対して集団で指導する塾です。「なぜ、そうなるのか」という本質的な理解を重視する授業スタイルが特徴的で、考える力が育つと評判です。

またノートの取り方指導家庭学習指導理解不足箇所の補講など、授業以外のサポートが充実しているのも要チェック!勉強内容だけではなく、勉強習慣を身につけて欲しいという方に向いています。

(7) 〈集団〉湘南ゼミナール

湘南ゼミナール」は、関東圏に校舎を構える集団指導塾です。親しみやすく、分かりやすい授業をしてくれる講師の力に定評があります。

模擬テストや毎週の課題で教務力を磨かれた講師たちによる授業は高品質で楽しいを評判!生徒たちの習熟度に合わせ、授業内容や類題をアレンジしながら進めるなど、集中と興味を途切れさせない工夫を欠かしません。関東エリアの入試情報にも詳しく、定期的に入試情報を提供しています。

(8) 〈集団〉中萬学院中等部

中萬学院」はテスト対策・高校入試対策が充実している集団指導塾です。テスト対策は中学別に実施、さらに体育や技術家庭といった技能教科の対策もしてくれる、珍しい塾です。

高校入試対策は中1から始めます。英語・数学・国語・理科・社会に「特色検査対策」を加えた6教科指導を徹底し、定期テストを実践の場として活用しながら実力を伸ばします。英検や数検など、各種検定対策も可能です。

(9) 〈集団〉KEC近畿教育学院

KEC近畿教育学院」は、プロ講師のみが授業を行う集団指導塾です。授業クラスは学力別・志望校別に1クラス15人程度に編成されています。苦手教科の対策として、個別指導を受けることもできます。

また定着度を確認する「復習小テスト」「英数テストゼミ」は毎週、習熟度を確認する「月例確認テスト」も毎月行うなど、一人ひとりの理解と定着を大切にする塾です。

(10) 〈集団〉臨海セミナー

臨海セミナー」は、難関国私立高校受験や定期テスト対策など、全5コースを展開する塾です。志望校別コースは地域やレベルで細分化されていますので、お子さんの目標に応じてコース選択をしましょう。

授業は基本的に集団で行われますが、進度や得意・不得意に応じて個別指導を併用することもできます。定期テストの出題予想もしており、よりピンポイントのテスト対策をしたい方にもおすすめできます。

塾選びに迷ったら、体験授業がおすすめ!

どの塾にしようか迷ったら、体験授業を受けてみよう
どの塾にしようか迷ったら、体験授業を受けてみよう

塾を決める前に、必ず体験授業は受けることをおすすめします。効果的に体験授業を受けるコツをまとめました。

(1) 体験授業を必ず受けた方が良い理由

体験授業を受けると、その塾の特徴や雰囲気、授業の進め方などが本当に合っているのかがわかります。説明を聞いただけ、広告を見ただけでは分からない情報が、実体験として得られるのは体験授業のメリットです。

また体験授業を受けておくことで、入塾後に「こんなはずじゃなかった」と感じるミスマッチを防ぐこともできます。

(2) 体験授業は最低でも3~4つはうけるのがベター

体験授業は、時間があれば3~4塾は受けたいものです。いくつかの塾で体験授業を受け比較することで、本当に合っている塾、好きな塾が明確になってきます。

もし体験授業を受ける時間がない場合は、最も気になる2塾だけ体験授業を受け、他の塾は話を聞きに行くだけでも良いでしょう。大切なのは「校舎に足を運ぶ」ことです。パンフレットを見ただけでは得られない情報が得られます。

(3)  お子さんの感想と塾の話、どちらも大切な判断材料

体験授業の後は、お子さん本人の感想も塾の話も、どちらもしっかり耳を傾けるようにしましょう。

授業を受けるお子さん本人の感想は、もちろん大切です。頑張れそう、やる気がでそうといった感想を持たせてくれる講師となら、前向きに取り組める期待が持てます。

また塾からの話もよく聞きましょう。短時間の体験授業の間だけで、お子さんの課題を見抜き、伸びる勉強法をアドバイスしてくれる講師がもしいれば、安心してお任せできるかもしれません。

(4) 塾探しの窓口なら時短で塾探しを実現

塾探しの窓口」は、お子さんに合う塾を簡単に検索・比較できる塾選びのパートナーです。試しに下のタブから、「お住まいの地域」と「学年」を選んでみてください。授業形態による絞り込みも可能です。

気になる塾が見つかったら、資料請求や体験授業の申込みをまとめて依頼しましょう。塾を探すことに時間をかけるより、入塾後の勉強に時間をかけたほうが成績は上がります。今すぐ、サクッと探してみてくださいね。

まとめ

中学生の塾選びに欠かせない視点と選び方のコツ、おすすめの塾10選をご紹介してきました。

部活や学校行事に追われるうちに、気づいたらどんどんテストが過ぎていく中学生。あっという間に受験がやってきます。日頃から「良さそうかな」という塾に目星をつけておくと、いざというときになってから慌てずに済みます。

1日も早くお子さんが前向きに勉強できるよう、良い環境を整えてあげましょう。

この記事を書いた人

塾探しの窓口編集部

塾探しの窓口編集部

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