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塾に行くべきか迷う高校生へ。通塾のメリットや選び方を解説

「周りが塾に行き始めた」「そろそろ自分も塾に行くべき?」「でも費用が気になる…」、そんな悩みを感じる時期かもしれませんね。大学受験に向けては早めに対策した方が有利とわかってはいても、なかなか通塾に踏ん切りがつかない気持ちもわかります。
そこでこの記事では、「やっぱり塾に行くべきかな?」と悩む高校生に向けて、そもそもどうして塾に通うのか、塾で得られるメリット、もし通うとしたらどんな塾がおすすめかなどを解説します。
独学で勉強できる方法も紹介しました。ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
(1) 費用がかかる
費用はどうしてもかかってしまいます。しかも高校生の塾費用は中学生までと比べて高くなるため、親御さんの負担を心配して通塾を思いとどまるケースも見られます。
高校生の授業料は、実際どれくらいが相場なのでしょうか?塾の形態別に、高校生の授業料を比較しました。ただし、授業料は学年や受講科目、授業回数などによって変動しますので、一つの参考としてご覧ください。
◎ 高校生:塾の授業料目安(年額)
大手予備校 | 40~90万円 |
集団指導塾 | 20~50万円 |
個別指導塾 | 60~100万円 |
※ 上記のほかに、入塾金や教材費、管理費、季節講習費などがかかります。

(3) YouTubeなどにある解説動画を利用する
YouTubeには、高校生・大学受験生向けの解説動画が多数公開されています。こうした動画を使って勉強する高校生も多いかもしれませんね。
解説動画学習のメリット | ・豊富なコンテンツから好みの動画を選べる ・細かな点や裏技解説もそろっている ・好きな時間に視聴できる |
解説動画学習のデメリット | ・しっかりとしたカリキュラムで勉強できない ・動画を探す時間がもったいない ・勉強と関係ない動画を見てしまいやすい |
YouTubeはコンテンツの豊富さがメリットです。ある動画が合わなくても、すぐ別のものを探せる点は便利でしょう。ただ注意したいのは「YouTubeにはカリキュラムがない」点です。疑問をピンポイントで解決する分には便利ですが、全体を網羅した体系的な学習には向いていません。
まとめ
高校生が塾に行くべきか、その判断基準やメリットなどを解説してきました。
塾は必ず通わないといけない場所ではありません。ただ、通うことで得られるメリットが多いのも確かです。目標を達成できる最短距離を教えてくれる場所でもあります。
もし塾や予備校が気になったら、一度体験授業に行ってみるのがおすすめです。実際に足を運び、校舎長や講師とやり取りをし、勉強する他の生徒の様子を見てみましょう。その上で「自分は行くべきか」を判断すれば良いのです。
「塾探しの窓口」からは、気になる塾の無料体験授業を一括で申し込めます。下のタブから、自分に合いそうな塾を探すことから始めてみましょう。