【高校生】夏期講習おすすめ11塾｜選び方のポイントも解説

夏休みは部活に友達との予定、イベントと、やりたいことばかり！ただ、「夏期講習に行く」という友達の言葉も気になりますね。今年の夏は、あなたも夏期講習に通い、じっくり勉強に向き合ってみませんか。

今回の記事は、おもに大学受験を目指す高校生に向けて、夏期講習の意義や選び方を解説します。充実した夏期講習が期待できる塾11選も、まとめました。

勉強も部活も、そして遊びも、すべて大満足の夏休みにするヒントとして、ご活用ください。

高校生にとっての夏期講習の意義

高校生にとっての夏期講習は、2つの意義を持ちます。1つは、これまでに学習した範囲の復習です。要点を振り返り、夏休み明けの定期テストに備えましょう。

もう1つの意義は、大学受験対策です。まとまった時間をつくりやすい夏休みに、志望大学の傾向を研究したり、過去問に取り組ませたりする夏期講習もあります。

どちらの夏期講習が向いているかは、目標によって変わります。推薦入試や総合型選抜で大学合格を目指す高校生なら、学校の成績が重要です。定期テストの得点アップのため、復習をメインにした夏期講習が良いでしょう。一般入試にチャレンジする予定なら、大学受験対策に力を入れた夏期講習がおすすめです。

(1) 夏期講習の目的

高校生向けの夏期講習は、定期テスト対策（復習）もしくは受験対策のどちらかです。学校のテスト・成績を重視すべきか、受験対策に振り切ったほうが良いのかは、目指す入試方式によって決まります。

「推薦対策も、一般入試対策もしたい」という高校生は、塾に相談してみてください。両立できる夏期講習カリキュラムを提案してもらえる可能性があります。

(2) 夏期講習の授業形態

授業形態は、夏期講習の理解・定着に影響します。以下は高校生向けに開講される夏期講習のおもな授業形態と特徴です。夏期講習選びの参考にしてください。

(3) 夏期講習のスケジュール

大手予備校や大手進学塾など、集団指導スタイルの塾では、夏期講習の時間割があらかじめ決まっています。授業に参加できない日は、振替授業を受けることになります。

一方で、個別指導塾や映像授業塾、オンライン形態の塾は、スケジュールを比較的自由に決められます。予定がある日を避けて授業を入れられる点がメリットです。

部活や家族・友達との予定など、夏休み中のスケジュールと照らし合わせ、不参加の日を極力少なくできる夏期講習を選びましょう。

高校生の夏期講習におすすめの塾11選

高校生になると、目標や習熟度、対策が必要な科目など、あらゆる面で個人差が大きくなります。一人ひとりのニーズに合わせた夏期講習が可能な個別指導塾や、大学受験に定評ある大手予備校の夏期講習を選びましょう。

ここからは、全国の塾を知りつくす塾探しの窓口がおすすめする塾を、厳選して11選紹介します。

(1) 個別教室のトライ

個別教室のトライは、完全マンツーマンの夏期講習を受けられます。マンツーマン指導の良さは、どのような希望にも対応できる点です。共通テストや個別試験に向けた科目の対策はもちろん、総合型選抜や学校推薦型選抜に向けたテスト重視の対策もOK！計画から実際の指導まで、自分にとって本当に必要な内容に絞り込んだ夏期講習になるでしょう。

「何を勉強するべきかわからない」高校生も、安心してください。指導経験豊富な教育プランナーが、目標に向けてこの夏にすべきことを明確にしてくれます。現状と目標を客観的に踏まえ、「いますべきこと」を明確にしてくれるのはプロならではの手腕。まずは個別教室のトライに問い合わせ、学習計画をたててもらってみてはいかがでしょうか。

(2) 難関大受験専門塾 現論会

難関大受験専門塾 現論会は「スタサプ＆東大生」という、受験に向けた最強ともいえるタッグで高校生をサポートします。精度の高い学習計画と、徹底的なやり切り指導が特徴です。

現論会が立てる学習計画は、なんと1日単位！勉強すべき内容からやり方まで、細かく指導します。実際に計画通りに勉強しているかのチェックも、怠りません。

スタサプも東大生も「成績は、正しいやり方で進めてこそ上がる」とよく知っているからです。 「勉強計画が立てられずに困っている」「計画通りに進まない」と悩む高校生は、現論会で夏期講習を受けてみましょう。やるべき勉強が明瞭になる爽快感を実感できます。

(3) キミノスクール

受け放題の個別指導で、偏差値40台からの難関大合格者を次々と輩出する塾がキミノスクールです。マンツーマンの個別指導を担当するのは、難関大出身の講師たち。自身の受験経験を踏まえた指導は的確かつ親身で、授業が楽しみになると評判です。

高1、あるいは中学の学習内容に不安がある高校生も大丈夫。キミノスクールは、必要なところまでさかのぼって、学習計画を立てます。それでも受験に間に合うのは、独自のメソッドがあるからです。一般入試はもちろん、すべての大学受験方式に対応しています。

(4) 代々木個別指導学院

代々木個別指導学院は、生徒自身の考える力を伸ばす塾です。講師が生徒に寄り添う個別指導ながら、授業中、講師は簡単には答えを教えません。答えを教えても、生徒は「わかったつもり」で終わってしまい、定着しないと知っているからです。

代々木個別指導学院の講師は、発問と対話を重ねて、生徒自身の気づきを促します。その結果、生徒は自主性と実力を伸ばしていきます。

受験のその先、一生使える「考える力」を伸ばす塾、それが代々木個別指導学院です。

(5) 大学受験ディアロ

「授業ではわかったつもりなのに、模試やテストになるとできない」という悩みは、大学受験ディアロが解決します。

ディアロが実践する「ディアロの対話式トレーニング®」では、講師は授業をしません。授業内容を解説するのは、生徒自身です。実戦形式でのアウトプットを繰り返し、インプットした知識がどんどん定着し、自分のものになっていきます。

「自分で伝える授業は、意外と楽しい」と、多くの生徒が口を揃えるディアロの満足度は98％（ディアロ調査）を誇ります。この夏、本当に使える実力を伸ばしたい高校生は、ディアロを試してみてはいかがでしょうか。

(6) 個別指導スクールIE

個別指導スクールIEは、講師1人に生徒が1人（1対1）、もしくは2人（1対2）から選べる塾です。演習量を増やしたい科目は1対2で、じっくり解説してほしい科目は1対1でと、科目や目的に合わせて効率的に使い分けましょう。

講師は担任となり、個性や得意・不得意を把握した上で指導します。自分の理解度や思考の癖に合った指導で、実力がグングン伸びることを実感できるでしょう。

授業以外のサポートも万全です。保護者の方を交えての面談も随時実施、最新の大学受験情報も入手できます。

(7) スタディコーチ

スタディコーチは、学習内容を目標に最適化できるよう、コースを多彩に展開する塾です。「自主学習を強化したい」「苦手を克服したい」「〇〇大学に合格したい」など、どのような目標も相談してみてください。

指導するコーチ（講師）は、全員が東大生あるいは早慶大生です。最新の受験傾向を踏まえ、学習を的確にサポートします。コーチとは別に担任が付き、複数の目で指導を見守ってもらえるのも心強いポイント。勉強面も受験戦略も、スタディコーチが万全に支援します。

(8) トライのオンライン個別指導塾

「部活や予定が忙しく、塾の夏期講習は日程が合わない」「暑い日に、わざわざ塾に行くのも面倒かも」、そう感じる高校生にはオンライン塾がおすすめです。オンライン塾は自宅で受講できるマンツーマン指導です。夜間や早朝など、塾が開いていない時間でも授業を受けられます。

トライのオンライン個別指導塾は、数あるオンライン塾の中でも高い評価を誇ります。家庭教師のトライから生まれたサービスなだけあって、指導も講師も高品質！オンライン指導に長けたプロ講師から、目標まで最短で到達できる授業が受けられるでしょう。

もし、講師との相性が合わない場合は、何度でも無料で交代可能なのも安心できるポイントです。

(9) 駿台予備校

駿台予備校は、実績ある大学受験予備校です。講師の解説レベルの高さ・わかりやすさに定評があります。既習範囲を効率良く復習したい高校生や、大学受験で求められる知識をしっかりとインプットしたい高校生に向いています。

夏期講習では共通テスト対策講座やレベル別講座、志望大学別対策講座など、多彩な講座が展開されます。自分に必要な講座を組み合わせて受講しましょう。時間割は校舎ごとに決まります。最寄りの校舎の夏期講習パンフレットで、ご確認ください。

(10) アクシブアカデミー

自学を重視したい高校生には、アクシブアカデミーがおすすめです。アクシブアカデミーは大学受験に必要な全科目を個別で指導しつつ、成績アップに欠かせない「自学」を大切にする塾です。

自学で直面する悩みは、何を・どれくらい・どのように勉強すれば良いか、というもの。アクシブアカデミーは、計画から学習管理まで個別にサポートし、総合的な成績アップを目指します。

(11) Z会の教室

通信教育大手Z会の指導を対面で受講できる塾が、Z会の教室です。集団・個別・映像の3形態から学習スタイルを選び、受講します。東大や京大、医学部医学科など、難関大学を目指す層に支持されています。

通信教育で培った高い添削スキルも、Z会の教室の魅力。記述力・論述力が必要な難関大個別試験対策にもおすすめです。

(2) サポート体制が充実している夏期講習を選ぶ

カリキュラムとあわせて、サポート体制をチェックします。以下は、高校生にとってあったほうが良いサポートの例です。

・質問対応（講習授業以外の内容も質問できるか）
・勉強法の指導
・受験相談
・教材の貸出（コピーの可否）

必要なサポートを漏れなく受けられる塾を、探してみてください。

(3) ルールが厳しすぎない夏期講習を選ぶ

夏期講習の期間は、普段以上に多くの生徒が校舎に集まります。塾は混雑やトラブルを回避するため、一定のルールを設けるのが一般的です。

このルールが厳しすぎるとストレスになり、勉強に集中しづらくなる恐れがあります。「自習中の外出禁止」「座席での水分補給禁止」などといったルールも、実際に見られます。

入会前にルールを確認し、遵守できると確信できる塾を選びましょう。

(4) 校舎の設備が充実している塾を選ぶ

勉強が長時間に及ぶケースも珍しくない、高校生の夏期講習。校舎設備は、充実しているほうが勉強に没頭できます。必要な設備が整っている塾を選ぶと、間違いありません。

高校生の夏期講習に欲しい設備の一例は、以下の通りです。〇は必須、△はあると嬉しいとわけています。

〇 自習室
〇 飲食・休憩スペース
〇 自由に閲覧できる教材・過去問
△ お手洗いはフロアごとに
△ 個人ロッカー
△ ウォーターサーバー

(5) 通っている友達の有無もチェックしておく

夏期講習を受ける塾の候補が2～3つに絞り込めたら、その塾に通う友達がいるかどうか確認しましょう。

友達がいると、初めて塾に行くときから心強いものです。困ったときも友達に相談でき、安心感とともに通えます。ただし、友達に気を使い、自分のペースで勉強できなくなる可能性も考えておきましょう。休憩や帰宅時間を友達と合わせ始めると、集中の妨げになります。また、休憩時間のおしゃべりが過ぎて、勉強に戻るタイミングを逸するケースもあります。

友達がいる塾が良いか、いない塾が良いか。自分の性格や目標と照らし合わせ、よく考えておきましょう。

まとめ

高校生の夏期講習は、復習やテスト対策、さらに本格的な受験勉強を目的に開講されます。自分がもっとも力を入れたい学習目的を決め、目的を達成できる夏期講習を選びましょう。

夏期講習を受ける塾は、カリキュラムや日程、設備などを比較して選びます。友達が通っている塾なら、友達紹介キャンペーンを利用できるかもしれません。

近くにある評判の良い塾を見つけるには、塾探しの窓口の利用がおすすめです。お住まいの地域と学年を選択するだけ、クチコミ評価の高い塾を探せます。気になる塾にまとめて資料請求・体験授業の申し込みもできます。

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