大学受験ディアロの料金はいくら？率直な口コミや指導の特徴、一日の様子を具体的に解説

大学受験ディアロは、生徒が講師に授業する独自のスタイルで注目を集める、大学受験対策塾です。「生徒が授業」とは、どういうことでしょうか？また、気になる料金面やサポートはどのようになっているのでしょうか。

今回は、大学受験ディアロの料金や率直な口コミ、指導内容、サポートなどについて、詳しく解説します。難関大志望の高校生やインプットとアウトプットのバランスに悩んでいる高校生は、ぜひチェックしてみてください。

大学受験ディアロの料金

塾探しの窓口編集部の調査によると、大学受験ディアロで学ぶためにかかる費用は以下の通りです。

大学受験ディアロへの入会金

まず、大学受験ディアロへの入会時のみ、入会金が33,000円かかります。入会金33,000円は、大学受験対策塾の相場といったところ。他塾や予備校でも、同程度かそれ以上にかかります。

大学受験ディアロの授業料（月謝）

授業料は、学年や受講講座数によって変動します。平均的な金額は月額40,000円～80,000円程度。大手大学受験予備校と比べても、高すぎる金額ではありません。マンツーマン指導であることや指導内容の充実度を踏まえると、相応の金額といって良いでしょう。

また、月々必要な費用は、月謝と環境維持費・システム費のみです。

大学受験ディアロの季節講習費

大学受験ディアロでは、長期休みに季節講習を開講します。季節講習は 1コマ40分×4日間（1講座）で、必要な講座数を受講します。

季節講習費用は、およそ10万円を見込んでおくと良いでしょう。

なお、受講する講座数は、相談の上決定します。不要な講座、自力で頑張りたい講座があれば、大学受験ディアロに申し出てください。

大学受験ディアロの料金に関する補足情報

大学受験ディアロで受講する科目や講座数は、月単位で変更できます。必要なタイミングで、必要な学びに効率よく取り組める仕組みです。

料金の年度一括納入などはなく、毎月の支払となります。また、クーリングオフは14日間です。申込書の取り交わし日から14日以内であれば、支払い済みの費用が全額返金されます。

大学受験ディアロの料金を他の予備校と比較

大学受験ディアロの料金は、月額40,000円～80,000円程度とわかりました。この料金は、他の大学受験対策塾と比較して高いのでしょうか、それとも安いのでしょうか。

塾探しの窓口編集部は、大学受験ディアロと他の大学受験対策塾との料金を独自調査・比較しました。その結果を解説します。

(1) 前提：塾の料金比較の重要ポイント

失敗しない塾の料金を比較には、2つのポイントがあります。

1つ目は、かかる費用はかならず「総額」で考えることです。塾の料金はつい、毎月の支払が発生する月謝に視線が集まりがちですが、支払うべき費用はそれだけではありません。教材費や管理費等が別途かかる塾もあれば、季節講習費が必要な塾もあります。

月謝だけに注目すると、入塾してから「意外とかかる」と困惑する可能性があります。塾に問い合わせる際も、費用を総額で見積もってくれるよう、依頼してください。

2つ目のポイントは、料金以上に「お子さんとの相性」が大切である、という点です。安さに魅かれて入った塾がお子さんに合わなければ、費用も時間も無駄になってしまいます。

お子さんの目標と真摯に向き合い、誠実にサポートしてくれる塾かどうか、見極めてから決めるようにしましょう。

塾の様子を体感するためにも、入塾前には体験授業の受講をおすすめします。

(2) 大学受験ディアロとLoohcs志塾

Loohcs志塾は総合型選抜対策を専門に手掛ける塾です。総合型選抜に必要な自己分析や書類作成、面接対策などを軸に指導します。

ディアロとは異なり、教科の指導はありません。ただ、生徒自身の思考と表現を大切にする塾であり、対話を重ねて成長を創り出すアプローチは、大学受験ディアロと通じるところがあります。

大学受験ディアロとLoohcs志塾の入会金を比べてみましょう。

次に、授業料を比較します。Loohcs志塾は学年によって授業料が変動します。わかりやすいよう、月額料金設定のある高1・２生の料金を紹介します。

なお、季節講習費は、どちらの塾も別途かかります。大学受験ディアロとLoohcs志塾で同程度の料金がかかることから、大学受験対策の相場は年間50万～100万円ほどと考えるべきでしょう。

(3) 大学受験ディアロとスタディコーチ

スタディコーチは東大や早慶といった、難関大生がマンツーマンで指導する塾です。1日単に落とし込まれた計画が、勉強を強力にサポート。効率的な学習法の伝授やいつでも質問できる環境もあります。講師による解説授業がない点は、大学受験ディアロと似ています。

大学受験ディアロとスタディコーチの入会金は、以下のとおりです。

次に、授業料を比較します。スタディコーチは受講コースによって授業料が変動します。

スタディコーチ最安のオンライン自習室コースは、オンライン自習室と質問対応のみサポートされます。進捗管理や知識の定着チェックなどを受けたい場合は、自主学習サポートコース以上を受講する必要があります。

苦手科目対策や添削は別途料金がかかるため、トータルで考えると大学受験ディアロと同額程度かかりそうです。

大学受験ディアロの率直な口コミ・評判

大学受験ディアロに寄せられた口コミを、抜粋して紹介します。率直な感想も多数見つかりました。大学受験ディアロへの入会を検討するヒントにしてください。

＜POINT＞
一般的な個別指導塾と比べると、授業料は高めかもしれません。ただ、一方的に解説を受けるだけでは、実力を伸ばせないのが大学受験の世界。アウトプットを重視した指導は、理解を促し、解答作成力を伸ばして合格を着実に引き寄せます。

＜POINT＞
大学受験ディアロには、「費用は高いが、それ以上の価値がある」とするコメントが多く寄せられます。対話式の授業は、通常の塾にはない大学受験ディアロ独自のスタイル。いま、壁にぶち当たっている高校生は、一度試してみても良いかもしれません。

＜POINT＞
大学受験ディアロでは、授業の後に「カウンセリング」として学習計画や勉強法、悩みの相談の時間を設けています。トレーナーが1対1で生徒と向き合うこの時間は、メンタル面のサポートとしても機能します。

＜POINT＞
対話型の授業を通じ、真の理解と学ぶ意欲を育てる点が、大学受験ディアロの強みです。学びに貪欲になりたい高校生にも、おすすめします。

＜POINT＞
総合型選抜や学校推薦型選抜対策も、大学受験ディアロが得意な領域です。マンツーマンで添削や模擬面接を繰り返し、合格の可能性を高める指導を受けられます。

>>大学受験ディアロの口コミを詳しく見る

(1)「生徒が講師に説明する」授業スタイル

－「やったはずなのに」「ちゃんと勉強した範囲なのに」、でもできない。
－質問しようと先生を尋ねたものの、何からどのように伝えれば良いのか、わからない。

誰もがあるこれらの経験は、すべてアウトプット経験＆スキルの不足が原因です。このまま放置しても、受験本番までにできるようにはなりません。

大学受験ディアロは、日ごろの授業から「生徒が講師に説明する」スタイルを取り入れています。日常的にアウトプットの場があり、さらにアウトプットを前提とするインプットを繰り返すことで、主体的な学びの姿勢と深い理解、的確な表現力が育ちます。

このやり方は「ディアロの対話式トレーニング®」と呼ばれ、大学受験ディアロの最大の特徴です。

(2) Z会グループのノウハウと情報力

大学受験ディアロは、難関大合格に抜群の実績を誇るＺ会のグループ塾です。Z会が持つ受験情報もフル活用でき、教材も定評あるZ会のものを使っています。

Z会といえば、難関大学や医学部受験に強いとされる、質・難度とも高い教育で有名。そんなZ会のノウハウで学べる点も、大学受験ディアロの優れているポイントです。

(3) トレーナーが伴走

大学受験ディアロで指導する講師は「トレーナー」と呼ばれます。トレーナーは、毎回の授業でアウトプットの相手になるだけが役割ではありません。そのほかにも、生徒のモチベーション維持や学習の進捗管理など、多方面に渡って伴走します。

毎回の授業後には、学習カウンセリングも実施。学習面や受験、メンタル面の相談にも乗ってもらえます。

大学受験ディアロの講師

大学受験ディアロの講師は「トレーナー」と呼ばれます。トレーナーは学力や人柄、経験などを厳しく審査された逸材のみが採用されています。

採用後は、大学受験ディアロの「対話型」トレーニングを習得する本部研修を受け、さらに各教室でも研修を受講。ノウハウを習得してから生徒対応に当たるため、安心して受講してください。

大学受験ディアロでの一日

「生徒が講師に説明する」、そんな対話型の授業を展開する大学受験ディアロ。一般的な塾とは授業の形態が異なるため、具体的な一日をイメージしにくい高校生もいるでしょう。

大学受験ディアロでの一日の流れを、具体的に見てみましょう。

大学受験ディアロでの授業の流れ

大学受験ディアロの指導は、「予習・授業・カウンセリング」の3要素を軸に進みます。

まず、生徒は授業で扱う範囲を予習します。授業が始まると、トレーナーを相手に予習した内容を説明。トレーナーは適宜質問を投げかけて、理解が曖昧な箇所を明確化します。

曖昧な部分をクリアにしたら、最後は理解度の確認と定着のため、生徒が授業します。

トレーナーとの授業は、40分間です。

その後は、カウンセリングの時間です。学習の進捗をチェックし、今後1週間の予定を立案。自習や家庭学習の進め方、部活との両立の仕方も相談できます。

大学受験ディアロのカリキュラムとトレーナー

学習カリキュラムは、生徒個別に作成されます。目標と現状を踏まえ、必要な学びが効率良く組み合わされており、無駄がありません。

授業やカウンセリングを担当するトレーナーは、コミュニケーション力を重視して選抜されています。採用後は、研修を経て教室に配属されており、指導スキルも申し分なし。「話しやすい」「授業が楽しみ」といったコメントが、トレーナーの質を物語ります。

大学受験ディアロの合格実績

大学受験ディアロからは、毎年多くの第一志望大学・難関大学合格者が出ています。以下は、2024～2025年度入試結果の抜粋です。2026年度入試も、さらに躍進が期待されています。

(1) 開校時間中は自由に使える自習室

大学受験ディアロの教室には、塾生向けの自習室が用意されています。自習室は授業の有無にかかわらず、開校時間中はいつでも利用可能。自習中にわからない点が出たら、自習室にいるトレーナーが対応します。

(2) オンライン指導にも完全対応

大学受験ディアロは、オンラインでも受講できます。オンライン指導でも、Z会の教材を使用して学習。AI教材も活用したムリムダのない学習計画と日々の実践、週1回（月4回）のトレーナーとのオンラインカウンセリングで、合格まで導いてもらえます。

初回登録料と、受講料・システム費以外かからない、シンプルな受講料も人気の秘密です。対面の教室は高校生までが対象ですが、大学受験ディアロオンラインでは浪人生も受け入れています。

(3) 総合型選抜・学校推薦型選抜対策、英検®対策も可能

対話型で進む大学受験ディアロの指導スタイルは、アウトプット力が重要になる総合型選抜や学校推薦型選抜にも最適です。一人ひとり個別に作成するカリキュラムは、目標に合わせた弾力的な運用が可能。多様な入試にも、万全に対応します。授業内で面接練習ができたり、小論文の添削をしてもらえたりと、着実に準備を進められるでしょう。

大学受験で活用できる英検®は、オプション講座で対策できます。

(1) 本番に強くなりたい！

本番では、アウトプット力が試されます。対話を重視し、思考をフル回転させながら自ら説明する大学受験ディアロの授業は、本番の対応力を育てます。

「どのように考え、どう解答すれば良いか」が真に理解でき、本番でも臆することなく、完成度の高い解答を作成できるようになるでしょう。

(2) 難関大学に合格したい！

難関大ほど、受験生の表現力や思考力を問う問題が出される傾向があります。また、記述式の問題は、付け焼刃の知識では太刀打ちできません。

難関大学志望の高校生には、大学受験ディアロがおすすめです。難関大に強いZ会の教材とノウハウも活用しながら、本質的な理解を問う問題への実力を高めます。

(3) 受験に向けてやる気を出したい！

大学受験ディアロでは、トレーナーとマンツーマンで授業します。また、授業後のカウンセリングや学習計画立ても、トレーナーが同席。生徒の勉強の癖から悩みまで知り尽くしたトレーナーが、受験を突破するパートナーとなります。

孤独になりがちな受験を支えてほしい、モチベーションを上げる機会が欲しい、そんな高校生にも大学受験ディアロがおすすめです。

まとめ

大学受験ディアロは、ディアロの対話式トレーニング®と呼ばれる、独自の授業スタイルで着実に合格実績を伸ばします。はじめはどう話せばよいか戸惑っていた生徒も、授業を重ねるごとに自信を持って解説できるようになります。アウトプット力は、大学受験で欠かせない力の1つ。インプット学習に行き詰まりを感じていたら、大学受験ディアロに相談してみてはいかがでしょうか。

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