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はじめての大学の資料請求|やり方やおすすめのサービスをご紹介

先生や先輩から「早めに大学に資料請求しておいたほうがいい」と言われたものの、資料請求は何をすればいいのか困っていませんか。
今回は初めて大学に資料請求をする高校生に向けて、資料の種類や請求の仕方をわかりやすく解説します。便利なポータルサイトや最新情報を手に入れるワザもまとめました。
記事を最後まで読み、さっそく志望大学の資料を請求してみましょう。

大学の資料請求とは

大学の資料請求とは、大学が公式に発行している各種資料を手に入れる方法です。大学に直接、あるいは資料請求サービスを利用します。
大学入試の情報は、いまやインターネットやSNSにあふれています。しかし、そのすべてが最新かつ正確とは限りません。数年前から更新されず、古い情報がそのままになっているケースもあります。
大学入試は最新の情報に合わせた対策が肝要です。最新かつ正確な情報を手に入れるためにも、資料請求を積極的に活用しましょう。
大学に請求するともらえる資料

大学に資料請求すると、パンフレットと入試要項の2種類を入手できます。それぞれの資料でわかる情報や、有名大学の実例を紹介します。
(1) 大学のパンフレット
大学のパンフレット(ガイドブック・大学案内)は、学部紹介を中心に大学の全体像がわかります。
大学がとくに力を入れている活動やキャンパスでの学生の様子、サークル・クラブ活動なども解説されています。
大学ごとの特色を俯瞰して比較しやすいため、志望大学を選ぶ際におすすめです。
<明治大学(東京都)の例>
明治大学は大学の総合パンフレットと、学部別のパンフレットを用意しています。
大学の総合パンフレットには大学の強みや全学部の学生が共通で受けられるサポート、卒業後の進路、キャンパスの説明などが掲載されています。
一方で学部別のパンフレットは、学部で学べる内容を学科レベルに細分化して解説します。先輩の時間割の実例やインタビューもあり、入学後の姿をより具体的にイメージできるでしょう。
(2) 入試要項
入試要項(学生募集要項・入試ガイド)は、入試制度・方式について詳しく解説する冊子です。出願に必要な書類も添付されています。
大学入試は、毎年のように変更点が発生します。入試日程・方式のバリエーションが多く、非常に複雑です。「自分の得意を活かせる入試方式の発見」「併願校との受験スケジュール調整」などのために、入試要項を活用しましょう。
大学ホームページの入試制度を解説するページには、入試に関するQ&Aが掲載されています。
立教大学(東京都)の入試Q&Aページには、以下のような内容がありました。
・出願について ・出願書類の提出に関すること ・英語資格・検定試験について ・試験当日について |
入試要項を見てもわからないことは、Q&Aページで解決できます。
大学に資料請求する方法

大学が発行する資料を手に入れる方法は、4つです。それぞれの詳細とやり方を解説します。
(1) 大学の公式サイトから申し込む
パンフレットや入試要項は、大学の公式サイトで公開されています。
資料が欲しい大学の公式サイトにアクセスし、「入試案内」「資料請求」といった項目から入りましょう。
Home>入試案内>学部入試>資料閲覧・請求(大学案内・入学者選抜要項・募集要項)
資料はパソコンやスマートフォンで閲覧します。印刷するには、PDF版をダウンロードしてください。
(2) 資料請求ポータルサイトを利用する
大学の資料請求に特化したポータルサイトでも、公式のパンフレット・入試要項を入手できます。
大学の公式サイトは、デバイス閲覧用のデジタル資料のみ公開とする大学が増えています。資料を郵送する手間と経費を削減するためかもしれません。
紙の資料が欲しい人は、ポータルサイトを利用しましょう。ポータルサイトからは紙媒体の資料を入手できます。
(3) オープンキャンパスでも手に入る
大学パンフレットや入試要項を、オープンキャンパスで配布する大学もあります。
オープンキャンパス以外に随時、受付で配布する大学もあります。
慶応義塾大学のガイドブックは三田・日吉・矢上・湘南藤沢・慶応大阪シティの各キャンパスで無料入手可能です。
(4) 高校や予備校で入手できる場合もある
パンフレットや入試要項を、高校・予備校に配置する大学もあります。高校・予備校の生徒に配布してくださいとの意図です。
大学の種類や冊数は限定的ですが、いつも通う場所で手に入る手軽さはメリットではないでしょうか。
進路指導室の先生や予備校の担任に、もらえる大学資料がないか聞いてみましょう。意外な大学の資料が手に入るかもしれません。
便利な資料請求ポータルサイト5選

大学の資料請求で活躍するポータルサイトから、編集部がおすすめする5つを紹介します。
どのサービスも使い勝手が良く、短時間で資料請求が完了します。
一つひとつの特徴や使い方を、詳しく見ていきましょう。
(1) キャリタス進学
キャリタス進学は、資料請求をはじめ大学入試の有益な情報を公開する総合情報サイトです。
キャリタス進学で資料請求をする手順を、詳しく解説します。
まずこちらからキャリタス進学にアクセスしましょう。トップページ右上の三本線が並ぶ「メニュー」を開きます。

次に、メニューの中にある「デジタルパンフを探す」をタップしましょう。

次に大学の絞り込み条件を入力する画面に遷移します。探したい大学の条件を選択し、絞り込みましょう。

希望の大学が表示されたら「(パンフレットを)見る」をタップします。

大学のパンフレットが表示されました。
※ 画像は芝浦工業大学のパンフレットです。

欲しいパンフレットを請求リストに入れ、「請求リストの内容を見る」>「送付先を入力する」>名前・送付先を入力する、という手順で進めてください。
(2) テレメール
テレメールは1998年に始まった、大学資料請求サービスの先駆け的存在です。現在も多くの学校の資料請求や入試情報の提供を行っています。
テレメールの使い方も、キャリタス進学と同様です。「資料請求」のタブから、資料が欲しい大学を検索し請求しましょう。
テレメールからは一般入試要項のほか、総合型選抜・学校推薦型選抜、共通テスト利用選抜の入試要項も請求できます。
公式サイト:テレメール進学サイト
(3) スタディサプリ進路
スタディサプリ進路は、見放題の映像授業で有名なスタディサプリが手掛ける進学情報サイトです。スタディサプリ同様、リクルート社が運営しています。
資料請求のほか、高校生が考えたい将来に関する情報が豊富なのが特徴です。
・自分に合う大学・学問系統を探せる「自己分析」
・大学卒業後の就職に詳しくなるための「仕事・資格」
さまざまな角度から大学入試を考えたい人は、スタディサプリを使ってみてください。
資料請求は、以下のリンクから入りましょう。希望条件での絞り込みも可能です。
公式サイト:スタディサプリ進学(資料請求)
(4) マナビジョン
マナビジョンはベネッセが運営する大学受験情報サイトです。教育系企業だけあって、情報の精度と新しさに定評があります。
注目したいのは「特集」ページです。高校生や大学受験生がちょっと気になる、知りたいテーマをピックアップして解説しています。
<マナビジョン「特集」テーマの例>
・年内の合格を目指せる!学校推薦・総合型選抜に注目
・就職支援や資格取得サポートの充実した大学は?
・新しい大学・学部・学科の情報一覧
・留学プログラムのある大学をチェック など
マナビジョンからの資料請求は、以下の「パンフ・願書取り寄せ」から入れます。
公式サイト:マナビジョン
(5) パスナビ
パスナビは旺文社が運営する大学入試サポートサイトです。旺文社は大学入試情報誌「蛍雪時代」を出版しており、「基礎問題精講」「全レベル問題集」などの書籍でも有名です。
パスナビでは、大学入試の過去問を無料で閲覧できます。国公立・私立大学の過去3年分の出題問題をチェックでき、基本的に解答・解説がついています。
大学の出題傾向のチェックや、異なる大学の問題を比較したいときなどに便利です。
※ ただしすべての大学・学部が3年分収録されているとは限りません。
パスナビから資料請求をする場合は、以下のリンクから請求ページに入りましょう。
公式サイト:パスナビ(資料請求)
大学に資料請求するときの注意点

大学の公式資料を請求する場合、注意したいポイントが3つあります。
大学に直接請求・ポータブルサイトから請求のどちらでも、押さえておきたいポイントです。
「知らなかった」「困った」とならないためにも、はじめにきちんと理解しておきましょう。
(1) 資料はWebダウンロードのみとする大学が増えている
紙資源や送付の手間節約を目的とし、資料を「デバイスでの閲覧・ダウンロードのみ」とする大学公式サイトが増えています。
京都大学の例を見てみましょう。
資料名 | ダウンロード | 紙媒体資料(郵送) |
---|---|---|
京都大学概要(大学パンフレット) | 〇 | 〇 |
京都大学一般選抜学生募集要項 | 〇 | × |
京都大学一般選抜入学者選抜要項 | 〇 | × |
知と自由への誘い(受験生向け大学案内) | 〇 | 〇 |
京都大学特色入試学生募集要項 | 〇 | × |
公式サイトでは紙の入試要項はありませんが、資料請求サイトでは紙の入試要項を請求できます。
ただし入試要項がダウンロードのみの大学は、出願もネットで受け付けるケースが多いようです。
ネット出願では紙の願書は必要ありません。ポータブルサイトで資料請求しても、願書は同封されない可能性に注意しましょう。
(2) 有料の資料もある
資料をあえて紙で手に入れたい人もいるでしょう。
第一志望大学は、常に見えるところにパンフレットを置き、モチベーションアップに使いたいという受験生も多いはずです。
ダウンロードできる資料を、紙媒体で請求した場合、費用がかかる可能性があります。
必要な費用の目安は、資料1つにつき250~350円です。
京都大学の資料を紙媒体で請求すると、以下のようになります。
大学パンフレット:215円 一般選抜募集要項:315円 学部別案内(総合人間学部・理学部・工学部・農学部):180円 |
パンフレットと要項、1学部の資料を請求すると、710円かかります。
第二・第三志望や併願大学の資料まで、すべて紙で請求すると、それなりの金額になることを押さえておきましょう。
(3) 郵送の場合、必要なタイミングから逆算して請求する
紙媒体の資料は、配達までに日数がかかります。必要なタイミングから逆算し、日数に余裕があるうちに請求するようにしましょう。
ギリギリのタイミングで請求すると、必要なときにまだ手元に届いていないという事態になりかねません。
郵便の配達は、おおむね3~4日以上の余裕が必要です。東京都千代田区から大阪府大阪市に郵便物を送付すると、最長で4日かかります(土曜に差出、火曜に配達)。

ちなみにこの日数は、当日受付時間内に窓口に差し出された郵便物が対象です。ポスト投函の場合、当日の集荷時刻を超過していれば、翌日集荷となり、さらにプラス1日かかります。
資料請求以外で大学の情報を手に入れる方法
資料請求以外にも、大学の最新かつ正確な情報を入手できる方法を3つ紹介します。スマートフォンを駆使し、お得な情報を手に入れましょう。
(1) 大学の公式ホームページ
大学の公式ホームページは、3つの目的で使い分けるのがおすすめです。
・大学全体の情報
・オープンキャンパス情報
・入試情報
公式サイトを中心に、オープンキャンパスと入試それぞれに専用サイトを立ち上げる大学が多く見られます。専用サイトには公式ホームページにはないトピックも掲載されるため、ぜひチェックしてみてください。
(2) 大学の公式SNS
大学の公式SNSも要チェックです。SNSの即時性や駆動力を活かし、ホームページには乗らないニッチな情報が掲載されます。
以下はメディアの活用手法に定評がある近畿大学(大阪府)のInstagram投稿です。
Twitterでは学生の紹介も見られます。
志望大学のSNSをフォローし、知られざる情報をキャッチアップしましょう。
まとめ
大学の資料請求は、最新の情報を入手するために欠かせない作業です。必要なときにいつでも見られるよう、タイミングに余裕を持って完了させましょう。
タイムリーな情報は、大学公式サイトやSNSから入手します。また受験情報を広く集めたいときは、受験情報サイトも活用しましょう。
キャリタス進学は最新の大学情報と資料請求機能を完備し、高校生の利用をお待ちしています。


