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塾が合わない!よくある原因や対策、合う塾の見つけ方を解説
学校と違い、塾は「合わなかったら別の塾へ」という選択が可能です。しかし塾を頻繁に変えてばかりいては、落ち着いて勉強に取り組めず、成績アップも期待できません。かといって、合わない塾に通い続けても、良い結果にはつながらないでしょう。
もし「塾が合わない」と感じたら、何からどうすべきなのか。今回は、そんなお悩みを解決します。塾が合わないと感じる原因から対処法、他の塾を探すポイントまで解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
「塾が合わないかも」と感じたら、まずやるべきこと
「お子さんと塾が合わないかもしれない」と感じると、すぐ退塾という行動を起こしたくなるかもしれませんが、いったんこらえましょう。塾を変える・辞める前に、やっておきたいことが3つあります。
(1) お子さんの話に耳を傾ける
まず、お子さん自身がどう思っているのか、よく話を聞いてみましょう。「塾が合わない」と感じたのがお子さん本人なら、なぜそう感じたのか、きっかけはあったのかなど、塾の様子に耳を傾けます。塾のノートや確認テストなどの出来栄えを見せてもらい、理解度や習熟度を客観的にチェックすることも大切です。
もし「合わない」と感じたのが親御さんだった場合は、お子さんに塾についてどのように思っているか、充実して通えているか、授業はよくわかるかなど、日頃の様子を聞いてみてください。
どちらの場合でも、「合わないんだ!」と決めつけたり、お子さんの言葉を否定したりはせず、じっくり聞くことが大切です。
塾が合わない原因としてよくあるもの
「塾が合わない」と感じる原因は、多くの生徒で共通しています。主だった原因を5つ、解説します。心当たりがあるかどうか振り返りながら、チェックしてみてください。
辞めるか辞めないか迷ったときにすべきこと
お世話になった塾を辞めるのは、勇気がいることです。本当に辞めて大丈夫かな、と迷う気持ちもあるでしょう。塾を辞めるべきか迷ったとき、また辞めると決める前にやっておくべきことを、4つ解説します。
(3) 改善が見られないようなら他塾を試す
改善策を実施しても良くなる様子が見られなければ、転塾を検討しはじめましょう。今の塾に通いながら、いくつかの塾で体験授業を受けてみるのです。感じている不満を頭に置きながら、同じような不満を抱かずに済む塾を探しましょう。
体験授業を受けるタイミングは、定期テスト前2~3週間は避けたほうが無難です。テスト前はテストに向けて対策カリキュラムを進める塾も多く、いわゆる「普段の授業」の様子がわかりにくいためです。
まとめ
塾が合わないと感じたときは、必ずなにか原因があります。指導方針や難易度のマッチング、講師との相性、あるいは友達同士の人間関係かもしれません。何が原因にせよ、放置して解決することはないので、改善策を打つことが大切です。
まずはお子さんの話を良く聞き、塾に相談してみましょう。クラスや講師、通う曜日・時間帯の変更などは、実施しやすい改善策です。しばらく様子を見て、それでも合わないと感じるようなら、別の塾を検討し始めます。
お近くにどんな塾があるのか、通っている方の評判はどうなのかを調べるには「塾探しの窓口」が便利です。下のタブから、さっそく試してみてくださいね。